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豊臣秀吉、死す

出演…
仲間由紀恵(千代) 上川隆也(山内一豊) 生瀬勝之(堀尾吉晴) 
田村淳(中村一氏) 浅野ゆう子(寧々) 永作博美(淀)
唐沢寿明(前田利家) 西田敏行(徳川家康) 星井七瀬(美津)
玉木宏(山内康豊) 永井杏(千代幼少期・回想) 津川雅彦(不破市之丞・回想)
多岐川裕美(きぬ) 柄本明(豊臣秀吉) 中村橋之助(石田三成) 他

 悲しい出来事が起こると立て続けに悲しい出来事が起こるということを痛感させられたような内容でした。
秀吉が、秀次切腹の後あっけなく死んでしまったのは、たぶん、秀次とその身内に祟られたのではないかと思うくらい。
寧々が、
「あんなにかわいがっていた秀次とその身内を殺してしまうなんて。…あの人はもう死んだも同然」
と言った気持ちも、何となくわかる気がしました。
けど、寧々の愚痴を聞いている千代にとっては…それより大問題が!
可愛がっていた拾を出家させた為、山内家には跡取りが居ないこと!
千代は、一豊に側室を迎えてほしいと言ったり、侍女の美津に一豊の子を産ませようとしたり。
ですがすべて失敗に終わってしまいました。
千代があれこれ、跡取りの為にあれこれ動く中、一豊は甥の国松が元服後、山内家の跡取りにすると宣言。
最初、千代はビックリして居ましたが、すべて丸く収まったような雰囲気(?)で、跡取り問題は終わりました。
(侍女の美津を側室にしようと考えた時、小りん(長沢まさみ)と一豊の浮気を思い出して、美津に嫉妬(?)する千代の姿には爆笑しました 笑)
帰宅した千代を待ち受けていたのは大阪城からの早馬。
寧々の命で城へ上がると、秀吉の病状が良くないということで、看病を頼まれました。
献身的な看病を続ける寧々と千代。
そんな二人とは裏腹に、淀は豊臣家の跡取り・秀頼の養育のことしか頭に入れていませんでした。
あれだけ甘えておいて、夫の大事に我が子の教育のことしか頭に入れていないなんて…酷い女だ、と思いました。私は。
淀がお市(大地真央)の口調をまねて秀吉に「安心して逝きなされ」と言ったのも、なんだか酷かったし。
あの一言で秀吉の容態が急変し、やがて秀吉は呆気なくこの世を去ってしまいました。
寧々が秀吉の辞世の歌をつぶやき、泣き崩れる場面は見ていてなんだか心が痛かったです。
物語的には悲しい話ですが、一豊と千代が巻き込まれる事態はまだまだ終わりません。
一豊と千代に安らぎが訪れるのは、関ヶ原の戦いが終わるまで、無いと私は思います。 *1

*1)

豊臣秀吉の死後、豊臣家は寧々と淀、徳川家康と石田三成の対立が激化し、亀裂が走ります。
豊臣家ゆかりの武将の妻たちが淀と寧々のどちらにつくかの選択を迫られた時とほぼ同じくして、
豊臣家ゆかりの武将たちも、石田三成と徳川家康のどちらにつくかの選択を迫られます。
両方のにらみ合いは、やがて関ヶ原の戦いの勃発へつながります。
一豊は、西軍と東軍、どちらにつくかで迷いますが、千代の機転で東軍に加勢した事がきっかけで、
家康の信頼を得て初代土佐藩主まで上り詰めました。

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豊臣秀吉

豊臣秀吉秀吉は猿と信長に言われて可愛がってもらっていた。+今川吉本は、ライバル秀吉ファンクラブ設立希望いい人 普通は小さい頃に1本を切除するが、秀吉は6本指を生涯通したとのことである。とのことですが、当時でも切除する場合が多かったのでしょうか?  2004年10月28日 (木)

2007/4/28(土) 午前 10:11 [ はるかの日記 ]

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2007/5/20(日) 午後 0:27 [ 五感の結び目。<書評・随想・ライナーノーツ?> ]

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