出演:内野聖陽 市川亀治郎 Gackt 柴本幸 風吹ジュン 清水美砂 他
これから「どうなるの?」って感じの始まり方でした。
上杉謙信(Gackt)と由布姫(柴本幸)は序盤にしか出てきませんでしたし、
後に主人公・山本勘助が生涯仕える事となる武田晴信(幼名・勝千代=のちの武田信玄)も、少年でした。
勘助は何故片目が見えなかったのでしょうか?
伊達政宗同様、幼い頃に病で片目の視力を失ったのでしょうか。
それとも、どこかの戦で目に矢を受けたのでしょうか。
真相はわかりません。何故勘助が眼帯を身につけていたのかが、気になります。
個人的な話になるのですが、私は今年の大河ドラマが「風林火山」に決まったとき、上杉謙信の配役がものすごく気になっていました。
何故なら上杉謙信には女性説があり、本当は女性だったのでは、つまり、大河ドラマ「義経」に登場した、巴御前(*1)のような存在なのかと思った事もあったのです。
女性説も浮上するような人を誰が演じるんだろうとずっと気になっていました。
Gacktさんと聞いたときは、「女性説もあったからGacktさんになったのかな」と思いました。
中世的なルックスと見せかけ、とても男らしい戦国武将として、今回の上杉謙信像は描かれるんだなあとも、思いました。
それにGacktさんは何とこれがドラマ初出演!
こんなにかっこいい役で俳優デビューしてくれるとは…もう感激です!!
初めてのドラマで射止めた大役、最後まで、頑張って演じて貰いたいです。
*1)
平安末期に活躍した女武者で、源義仲(木曽義仲)が生涯愛した女性で、
義仲は源義経とはいとこの関係に当たり、また義仲の妻の実姉でもあった。
宇治川の戦いで義仲によって落ち延びさせられたとされる。晩年の事に関しては未詳。
漫画「SAMURAI DEEPER KYO(上条明峰原作)」にも敵キャラクターとして登場した。
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