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彦根城
ドラマ「功名が辻」のロケが行われた城。
ドラマ中では長浜城として。
城主は羽柴秀吉⇒柴田勝家⇒山内一豊と移り変わっていったが、一豊が入居して間もない頃天正の震災で崩壊、一豊はこの時娘の与祢を亡くし、妻の千代（？〜1615）と共に悲しみにに暮れたという。
岐阜城（稲葉山城）
斎藤道三の居城で濃姫の実家。
ドラマ中では、一豊と千代が互いの気持ちを確かめ合った場所として登場。
濃姫が織田家に嫁いで間もない頃に彼女の実兄が斎藤道三を討ってしまったため、彼女の斉藤家の人質としての役目は皮肉にも、早く終わってしまったとか。
濃姫の墓
斎藤道三の娘で、後の織田信長正室となる、帰蝶(奇蝶という説もある)の墓。
斎藤道三は娘に、信長の考えていることを逐一報告させていたそうだが、それを信長は逆手にとって、斎藤道三を信頼させてしまったというエピソードが有る。
また彼女は後に本能寺の変を起こした明智光秀の従妹で、幼い頃はドラマで描かれたような交遊関係が有ったのかもしれない。
彼女の最期に関しては、本能寺の変にて彼女が果てたという説も有るが、その一方で関ヶ原の戦いの後に死去したと言う説、病で先立った説などがあり、その最期は謎に包まれている。
本能寺の変で彼女が何をしたかという記述は、秀吉がまとめた「太閤記」には記載されていないので、その生涯は謎に包まれたままだ。
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