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エリカ離婚へ…“6カ条の誓約書”に不信感

 挙式当時の沢尻エリカと高城剛氏=2009年1月19日
 挙式当時の沢尻エリカと高城剛氏=2009年1月19日

 女優の沢尻エリカ(23)が、夫でマルチクリエーターの高城剛氏(45)と離婚を前提に話し合いを進めていることが25日、分かった。沢尻は、3月に芸能界復帰宣言する際、取材活動に制限をかける“6カ条の誓約書”をマスコミに突きつけたが、これを事前に知らされていなかった沢尻と、誓約書を主導した高城氏との間に溝が生まれたという。2人は昨年1月に結婚し、海外での生活を送っていたが帰国後の現在、沢尻は都内で母親と同居しており、高城氏とは別居している。

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 波紋を呼んだ誓約書が、沢尻と高城氏の関係を引き裂いた。

 沢尻は現在、居を構える豪州・バイロンベイから4月2日に高城氏と帰国した。2人は成田空港で直撃された報道陣にも笑顔で対応したが、実際はその以前から修復不可能な関係に陥っていた。帰国後、沢尻は母親や兄が同居する都内のマンションに滞在。以前は帰国時に高城氏と同居していたマンションを離れ、別居していた。

 関係者によれば、きっかけは“6カ条の誓約書”。3月に沢尻が芸能界復帰を宣言したマスコミ向け文章には、不利益な記述などを一方的に制限する内容が書かれ、結果、沢尻は報道各社から反発を受けた。これが女優復帰を目指す沢尻にとっては大きな障害となってしまった。

 誓約書の作成を指示したのは高城氏で、沢尻は送付まで一切、内容を知らされていなかったという。相談もなく、復帰舞台にミソをつけた夫に対して、沢尻は不信感を抱き、関係は急速に冷え、声を上げてケンカすることもあったという。

 さらに沢尻が高城氏の“遊牧民”的生活に疲れたのも理由にある。2人は、昨年末までスペイン・バルセロナに居住。日本に一時帰国後、2月中旬に豪州東部の港町バイロンベイに移り住んだ。高城氏の意向だが、女優活動を本格化させるために、国内に腰を据えて取り組みたい沢尻とはズレが生じてしまった。

 また、25日には沢尻がフジテレビの直撃取材を受け、離婚を確認する問いかけに「えっ、何?どうしたの?」と動揺の色を隠せず、別居には「後日、改めて…ちょっと今は…言えない」と否定しなかった。

 22歳差婚と騒がれた昨年1月の電撃結婚からわずか1年3カ月、話題のカップルの結婚生活に大きなひびが入った。






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