山下会長(右)とミット打ちを行う長谷川
「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(30日、日本武道館)
王者・長谷川が24日、神戸市兵庫区の真正ジムで5ラウンドのミット打ちなどを行い、神戸での練習を打ち上げた。約2時間汗を流し「やることは神戸でやり切りました。後は調整だけ」と充実の笑み。25日の夜に東京に入り、26日からは神楽坂の帝拳ジムで最終調整を行う。東京での試合は08年10月のV7戦以来。約1年半ぶりの“東上”に「やっぱり首都ですから、やりがいがあります」と話し、「思いっ切り暴れれば注目も増える」と事実上の統一戦へ闘志を見せた。
(2010年4月24日)