舛添氏“解決できなければ退陣を”
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舛添氏“解決できなければ退陣を”

4月26日 15時8分

新党改革の舛添代表は、東京都内で講演し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、アメリカと沖縄県民が納得する案を来月末までにまとめるのは、ほとんど不可能で、解決できなければ、鳩山総理大臣は退陣すべきだという考えを示しました。

この中で、舛添代表は、普天間基地の移設問題について、「9万人が集まったきのうの集会を見ても、沖縄の人たちは怒っており、県内移設反対でまとまっている。5月末までに、アメリカを満足させ、抑止力を維持し、沖縄の人たちの了解を得られる案をまとめるのは、ほとんど不可能だ」と述べました。そのうえで舛添氏は「国の根幹である安全保障をつかさどってはいけない人が、つかさどっている。鳩山内閣の支持率が落ち込んでいるのは、退陣しなさいという赤信号だ」と述べ、来月末までに解決できなければ、鳩山総理大臣は退陣すべきだという考えを示しました。また、舛添氏は「今の衆議院の小選挙区の制度では、政党に過度に頼らねばならず、自由に行動できない。複数の政党が切さたく磨できる中選挙区制の方が選択肢が広がる」と述べ、選挙制度の見直しが必要だという認識を示しました。