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吉田 指導者、選手として柔道界復帰へ

 総合格闘技を引退した吉田は今後、柔道界復帰に向けて動きだす。全日本柔道連盟(全柔連)の規定で、プロ転向した者は引退後1年間、柔道界に復帰できない。そのため、吉田の柔道界復帰申請は来年4月26日以降だが、すでに復帰への準備は着々と進んでいる。

 5月末に米サンフランシスコで米国向け柔道教則映像撮影とセミナーに参加。6月5、6日には事実上の監督として指導をする「パーク24」の柔道部が、全日本実業団体対抗大会(東京武道館)の3部に初出場する。小学生向けの柔道私塾「吉田道場」も既に7つの道場があり、指導者としての足場はできている。

 さらに、選手としての柔道界復帰も希望している。全柔連への登録が認められれば、パーク24の選手兼任監督として実業団の大会に出場が可能。体重無差別で日本一を決める全日本選手権予選の出場も希望している。

 吉田の夢は「五輪選手を育てる」こと。中学、高校、大学を含めた一貫指導システムをつくり上げるのが最終的な目標だ。柔道人口減少に危機感を抱き「今のままではだめ」と言う吉田は格闘界での経験や人脈を使い、柔道界に新しい風を吹かせる日を夢見ている。

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