イラン、新型ミサイル5発を発射
4月26日12時27分配信 CNN.co.jp
テヘラン(CNN) イランは25日、ペルシャ湾での軍事演習「Great Prophet 5 (偉大な預言者5)」の最終段階を迎え、地対艦ミサイルと艦対艦ミサイル計5発の発射実験を行ったと発表した。
イランの革命防衛隊(IRGC)はイラン・イスラム共和国放送(IRIB)のインタビューで、5発のミサイルは同時に発射され、一つの目標に同時に命中した。発射実験の成功について「極めて重要な」偉業と語った。
今回の軍事演習は革命防衛隊の発足31周年に合わせて実施され、新たに開発した兵器システムをアピールすることが狙いだった。革命防衛隊のホセイン・サラミ副司令官は地元メディアのインタビューで、軍事演習の目的は「イランの独立、領土を守る力、意志や国家の決意」を示すことだと語っている。
米軍当局によると、イランは過去にも軍事演習を行っているが、今回は開始前に演習計画を公表していたため注目されていた。
米国はイランのミサイル開発を監視しており、イランの核開発を理由に同国に対する制裁強化を強く求めている。
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イランの革命防衛隊(IRGC)はイラン・イスラム共和国放送(IRIB)のインタビューで、5発のミサイルは同時に発射され、一つの目標に同時に命中した。発射実験の成功について「極めて重要な」偉業と語った。
今回の軍事演習は革命防衛隊の発足31周年に合わせて実施され、新たに開発した兵器システムをアピールすることが狙いだった。革命防衛隊のホセイン・サラミ副司令官は地元メディアのインタビューで、軍事演習の目的は「イランの独立、領土を守る力、意志や国家の決意」を示すことだと語っている。
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最終更新:4月26日13時0分
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