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福島・自立更生施設に反対 住民260人デモ行進
![](/contents/036/573/166.mime4) | デモ行進でセンターの運用開始反対を訴えた参加者 |
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仮出所者が一時的に暮らす国営施設「福島自立更生促進センター」(福島市)の開所に反対する市民ら約260人が25日、福島市中心部をデモ行進した。学校保護者会や地元町内会など11団体でつくる「福島自立更生促進センター開所に反対する合同会」が主催。 参加者は「ごり押し開所反対」などと書かれたのぼりやプラカードを手に、「地域住民や学校関係者の声を無視するな」「子どもたちの安全を奪うな」と訴えながら、福島県庁とJR福島駅を往復した。 合同会は同日、街頭での署名活動も再開。構成団体は計約8万人の反対署名をそれぞれ法務省側に提出していたが、合同会として反対署名を集め直し、5月中旬にも同省側に提出する。「住民理解が深まった」とする同省に対し、現在も反対する市民が多いことをアピールする狙いだという。 センターは東北唯一の施設。建物は福島法務合同庁舎敷地内に既に完成しているが、地元の反対で2008年8月の運用開始が延期されている。法務省は入所者の選定条件で譲歩する案を示し、今月9日に事実上の「運用開始」を宣言した。
2010年04月26日月曜日
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