掲載2010年2月12日
内容紹介・訳者メモ
まずは、30秒ほどなので、マーコラ博士の「逆CM」ビデオを見ていただきたい。
記事中にあるLustig医学博士のビデオ「糖の危険(The Hazard of Sugar)」(これは一時間半ある)によると、生後六ヶ月の子供が肥満になっているという。生後六ヶ月の赤ちゃんに、本人の自覚の無さや意思の弱さを責めるわけにはいかないだろう。乳幼児用のフォーミユラに原因があるのだ。食習慣以前の問題で、普通に手に取る食品では肥満になるようになっているのだ。
ビデオの中に、脂肪ではなくフルクトースが肥満の原因であることを示すスライドがあった。
異性化の神秘
さて、本題だが、スーパーで食品の成分表示を見ると、実に広範な食品に「異性化液糖」というものが入っている。納豆のタレにも入っている。私は何のことかよく分からず、「糖」が「異性化=性転換?」でもするのだろうかと思ったが、そんなバカなわけはなかった。
「異性化」というのは化学用語だったのだ。英語では、”opposite sex”ではなく、”isomer”(アイサマー、異性体)にするという意味で、”isomerization”というようだ。「異性化糖」は、”isomerized sugar”もしくは、”HFCS(high-fructose corn syrup、高フルクトース・コーン・シロップ)という。シロップなので「異性化液糖」と言われることの方が多いようだ。
化学的なことはよく分からないので、間違っていれば指摘してほしいが、簡単に言うと次のようなことをしている。
・ブドウ糖(グルコース)は、簡単に大量に生産できる。だが、甘みが弱い。
・果糖(フルクトース)は、果物や蜂蜜に多く含まれており、甘い。だが、天然ではブドウ糖と一緒になっているため、自然の食材から抽出するのは大変なことだ。
・そこで、ブドウ糖を果糖に、転換(異性化)する酵素(グルコースイソメラーゼ)の生産方法が発明されたのだ。
ブトウ糖も果糖も、要は糖なのだが、身体機能に及ぼす影響はまったく異なる。実は果糖の方が遥かに有害だったということをRobert H. Lustig医学博士が初めて科学的に証明したというのが、今回紹介する記事である。(現在、一般的には果糖の方が健康に良いとされ、糖尿病患者に勧められている!)
日本の復讐?
ところで、この糖の性転換技術は、何と日本人が発明し、1965年に発表している。日本の国有特許の輸出第一号だそうだ。詳しくは、Wikipedia高崎義幸氏(通商産業省工業技術院の酵素学者)を見て頂きたい。
Lustig医学博士は、「この発明がアメリカに導入され、1970年代から大量の果糖がアメリカの食生活に入り込んだ。それから30年間、アメリカ人の健康をひそかに蝕み続けてきた。これは第二次大戦で負けた日本の復讐だ。でも、今は日本もアメリカの食生活と似ているので、日本の子供も犠牲になってるけどね」と述べている。「復讐」というのはアメリカン・ジョークだと思うので、聞き流しておこう。
何でこんな(=今となっては犯罪としか思えない)発明をしたかと言えば、
太平洋戦争後の食糧難を緩和するために甘藷や馬鈴薯の生産が奨励され、その後事情が緩和されると余ったイモからでん粉を造りました。さらにでん粉も政府倉庫に山積みになって保管料に耐えきれなくなると、ぶどう糖の製造を奨励しました。当時砂糖が高価で輸入のための外貨も不足していたために、代替品として果糖の開発が期待されたのです。より効率的な酵素の発見競争があり、結果的に通産省工業技術院発酵研究所と参松工業との協力が実を結んで、異性化糖の工業生産技術が開発され、以後さまざまな改良を加えて広く普及しています。(略)異性化糖は、発明からしばらくは評価が高くなかったのですが、コカ・コーラ社がまずアメリカで、次いで日本で甘味料として採用してから広く普及しました。(この文の多くの資料は、『糖の散歩道』糖質事業開発協議会編 三水社1993年から引用させていただきました。)
日本スターチ・糖化工業会 異性化糖の工業生産の歴史
http://plaza.rakuten.co.jp/kodawariorigo/4000
という事情があったようだ。アメリカの自業自得であり、まだアメリカ人の多くは、自国を支配するものに虐待されていることに気付いていない。
ここで注目すべきなのは、どうしてアメリカ(ニクソン)が、この発明を大々的に取り入れたのかである。そこを考えていくと、1970年代の米国の世界戦略(食糧支配と人口削減)に意外にも(それほど意外でもないが)、つながってくる。
優生学とアグリビジネスの融合=遺伝子組み換え食品
Lustig博士のビデオに次のような「果糖を普及させた3つの政治的動き」というスライドがある。
内容は、
1. ニクソン大統領とUSDA(農務省)長官アール・バッツ(1973年)
・大統領選挙で食糧を争点にしたくなかった。
(食糧価格を下げるためにフルクトースが便利だった)
2. HFCSの到来
・1966年 日本で発明
・1975年 アメリカ市場に導入
3. USDA、AMA(米国医師会)、AHA(米国心臓協会)が食事から脂肪を削減することを提唱。その論理展開は以下の通り。
・1970年代前半 LDL(低比重リポ・タンパク)を発見。
・1970年代半ば 食品の脂肪がLDLを増やす。(正しい)
・1970年代後半 LDLはCVD(心臓血管疾患)と関係ある。(正しい)
・1982年 だから、脂肪を無くせば、CVDも無くなる。(間違い!)
1973年といえば、ドルの国際流通量を増やすために、キッシンジャーがOPECに石油の値段を上げさせた、いわゆる石油ショックが始まった年だ。ニクソンは、キッシンジャーたちに操られていただけで、選挙対策というのは表面的な印象でしかない。
この1970年代というのは、米国の食糧支配・人口削減世界戦略が確立した重要なタイミングである。HFCSは、人間を、ゆっくりと「安楽死」させる手段として、深謀遠慮で普及されたとしか思えないタイミングだ。(Lustig博士はそこまで言ってない)
さらに言えば、現在、HFCS(高フルクトース・コーン・シロップ)は、その名称の通り、大半がトウモロコシを原料として製造されている。そして、そのトウモロコシの大半が遺伝子組み換えなのである。
遺伝子組み換え85%に 米国のトウモロコシ作付け
米国のトウモロコシ作付面積に占める遺伝子組み換え作物の比率が2009年、前年より5ポイント上昇して過去最高の85%になったことが米農務省の調査で4日までに分かった。大豆も91%とほぼ前年並みの高水準。日本は米国から大量のトウモロコシ、大豆を輸入しており、「非組み換え」作物を買い付けるのはますます困難になりそうだ。
組み換え作物は栽培は容易だが、安全性が十分に検証されたと言い切れないとの指摘があり、生態系に悪影響を及ぼすなどの問題点も取りざたされている。
米国では、特定の農薬に耐性があるため効率的に除草できる大豆が急速に普及。07年以降、全米の大豆作付面積の90%超で推移している。
一方、トウモロコシは害虫を殺す遺伝子を組み込んだ品種が開発されたが、農家が効果を実感しにくいといわれ、大豆に比べ普及がやや遅れていた。00年に全米のトウモロコシ作付面積の25%だったが、05年ごろから特定農薬への耐性も併せ持つ品種が広がり、比率が年々上昇した。
日本国内で出回っている大豆の約7割、トウモロコシの9割以上が米国産。非組み換えを求める消費者は多いが、栽培比率が下がれば品薄になり、買い付け価格が上昇する。 2009/07/04 16:34 共同通信
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070401000381.html
遺伝子組み換え食品は、ご存知の通り、モンサントなど米国系の巨大なアグリビジネスが寡占している状態である。この遺伝子組み換え食品開発の根底にあるのが、百年前からのロックフェラーの優生学、そしてキッシンジャーの支配戦略なのだ。
食品メーカーも悪いのだが、「安くてうまい」から売れることで、本当に食品会社は儲けているのだろうか? もしもFDAなどが規制をかければどうだろうか。政府の規制で、平等に安い原材料が使えないのであれば、条件的にはどの食品会社にも共通である。規制されていないから、使わないと競争に負けるのだ。
では、どうしてFDAは規制しないのだ? それは、HFCSで、本当に儲けているのは、食品メーカーの背後にいる巨大アグリビジネスだからである。FDA(政府)は、アグリビジネスとつながっている。そして更にその奥には、優生学思想がある。
以上のような経緯につき、納豆メーカーさんには、タレを添付しないようお願いしたい。
前置きが長くなったが、以下にマーコラ博士の果糖(フルクトース)に関する記事を紹介する。
「異性化糖」という艶かしい名前の添加物
Sugar May Be Bad, But This Sweetener is Far More Deadly, Part 1 of 2
砂糖の廉価版で実にさまざまな食品とソフトドリンクに入っているフルクトース(果糖)が、人間の代謝(メタボリズム)を破壊し、肥満を増加させていることが、初めて科学者によって証明された。
フルクトースは、甘味料で、通常はコーン(トウモロコシ)から生成されるが、重要な臓器の周囲に脂肪細胞を増殖させ、糖尿病や心臓病の初期症状を引き起こす。
10週間にわたりフルクトースの多い食事を摂った16人のボランティアには、心臓、肝臓、その他消化器系の臓器の周囲に脂肪細胞が生じていた。また、食べ物の処理機能の異常の兆候も見られた。この異常は、糖尿病や心臓病に関連するものだった。同じ食事だが、フルクトースの変わりにグルコース(ブドウ糖)を使った食事を摂った別のボランティアたちには、こうした問題が発生しなかった。
(出所)
これは、高フルクトース・コーンシロップ(HFCS、ブドウ糖果糖液糖、異性化糖)の摂取が、健康を害する一番の近道であることを示す科学研究が次々と積み上がっている中で、さらに追い討ちをかける研究である。どのような形態であれ、砂糖が破滅的な健康被害をもたらすことには疑問の余地がない。
その最悪なものの中でも最悪なのが、HFCSや結晶果糖などのフルクトースだ。
フルクトースが主因で発生する症状としては、
・インスリン耐性と肥満
・血圧上昇(高血圧)
・トリグリセリド上昇、LDL(低比重リポ・タンパク)上昇
・ビタミンとミネラルの枯渇
・心臓血管の病気、肝臓の病気、癌、関節炎、さらに通風も
1カロリーは、1カロリーではない
グルコース(ブドウ糖)は、われわれが活動するためのエネルギーだ。身体の全細胞、全バクテリア、もっと言えば地球上の全生物は、グルコースをエネルギー源にしている。
もしも、百年前の人々のように野菜や果物からだけフルクトースを得るならば(もともとフルクトースは野菜や果物由来である)、一日に15グラムほど摂取するだけである。甘いドリンクを飲む典型的な若者が、一日に73グラム摂取しているのとは大違いだ。野菜や果物で摂取する場合、繊維やビタミン、ミネラル、酵素、有益な植物栄養素と一緒になっているため、フルクトースのマイナスの代謝効果を緩和してくれる。
フルクトース自体が悪いのではない。フルクトースを大量に摂取しやすい環境にあることが危険なのだ。
フルクトースがそれほど有害な理由は二つある。
1.身体がフルクトースを代謝する方法は、グルコースとはかなり違う。フルクトースを代謝する負担はすべて肝臓にかかる。
2.フルクトースをあまりにも大量に摂取しているため、マイナス効果が甚大になっている。
食品や飲料の製造に使われている甘味料の55%は、コーンを原料としており、アメリカのカロリー源のナンバーワンは、HFCS(高フルクトース・コーンシロップ)の形態である。
1970年代より食品・飲料メーカーは、甘味料をスクロース(サッカロース、蔗糖、白糖、テーブルシュガーとも)から、コーンシロップ(HFCS)に切り替え始めた。コーンシロップ(HFCS)の方が遥かに安いだけでなく、甘みもテーブルシュガーより20%アップしたからだ。
HFCSはフルクトース42%か55%で、スクロースはフルクトース50%である。だから、甘みという意味では、それほど違うわけではない。
それでも、平均的なアメリカ人の食生活を劇的に変えてしまったのだ。
米国農務省の推定では、平均的なアメリカ人の摂取するカロリーの4分の1は、添加された糖であり、その大半がHFCSである。平均的な西洋人は、一年になんと64kgも砂糖を摂取している!そして、多くの人が体重を落とそうとして頼りにしている低脂肪ダイエット食品に、実は、往々にしてフルクトースが大量に入っている。
更に悪いことに、そうした加工食品では繊維が除去されているため、基本的には栄養上の価値が全くない。
フルクトース代謝の基礎知識
炭水化物(糖質)代謝の生化学の複雑な話にあまり立ち入らないようにするが、グルコースとフルクトースで、どのように身体の処理方法が異なるのか、理解しておくことは重要だ。このテーマの詳細な記事を二ヶ月ほどで発行したいと思っているが、今回は要点だけにする。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の内分泌学部小児科学教授のロバート・ラスティグ博士(Dr. Robert Lustig)は、糖代謝の解読ではパイオニアだ。彼の研究では、さまざまな種類の糖が、どのように分解され利用されるか、その主な違いを示している。【脚注1】
・フルクトースを食べると、その代謝負担は100%肝臓にかかる。だが、グルコースの場合、肝臓が分解するのは、たった20%である。
・身体の全細胞は(もちろん脳も)、グルコースを利用する。だから、グルコースを摂取しても、その大半は即座に「燃焼」する。それとは対照的に、フルクトースは、FFA(遊離脂肪酸)、VLDL(有害な形態のコレステロール)、トリグリセリドに転換され、脂肪として貯蔵される。
・フルクトース代謝の過程で生成された脂肪酸は、肝臓や骨格筋組織の中に脂肪滴として蓄積し、インスリン耐性とNAFLD(非アルコール性の脂肪肝)の原因となる。インスリン耐性は、メタボリック・シンドロームや2型糖尿病へと発展する。
・フルクトースは、最も脂肪親和性のある炭水化物だ。言い換えると、フルクトースは、活性グリセロール (g-3-p)に変わり、これはFFAをトリグリセリドに変換するために直接利用される。身体の中にg-3-pが多いほど、蓄積する脂肪も多くなる。グルコースはそんなことはしない。
・グルコースを120カロリー食べたとすると、脂肪として蓄積されるのは1カロリー未満だ。だが、フルクトースを120カロリー食べると、40カロリーが脂肪として蓄積される。フルクトースを摂取するということは、脂肪を摂取していることと同じなのだ!
・肝臓によるフルクトース代謝は、さまざまな廃棄物と毒物を生み出す。例えば、大量の尿酸を生み出し、これは血圧上昇や凝血を引き起こす。
・グルコースは、空腹ホルモンであるグレリンを抑圧し、食欲を抑えるレプチンを刺激する。一方、フルクトースには、グレリンを抑える効果はなく、脳とレプチンの通信を妨害する。そのため、食べ過ぎをもたらす効果がある。 〔訳注:Lustig博士がビデオの中で言っているが、ファミレスのドリンクバーなど、子供にソフトドリンクを飲ませると空腹を感じ、食べ物の注文が増える仕掛けになっている〕
もし、「糖は糖で同じだ」という人がいたら、その人は時代遅れだ。今説明したとおり、糖の種類によって身体の処理方法はまったく異なっている。
結論的には、フルクトースは、腹の脂肪を増やし、インスリン耐性、メタボリック・シンドロームを起こす、ということだ。直接の原因となっている慢性病の長いリストは省略する。
トウモロコシ畑はパニック
HFCSの真実が表に出たので、CRA(トウモロコシ精製業協会)が慌てている。テーブルシュガーと同じだ、「天然」で安全だと、訴えている。
もちろん、「天然」のものはいくらでもある。コカインも天然だが、それを毎年64kgも摂取しようとは思わないだろう。
食品・飲料業界は、どれだけHFCSが食生活の中に入り込んでいるのか気付いてほしくないのだ。ソフトドリンクやジュースだけでなく、サラダのドレッシングや調味料など、実にあらゆる加工食品に入っている。1975年に西洋の食生活にHFCSが入ってきてから、トウモロコシ業界にとっては巨額の利益になってきた。
FDA(米国の食品医薬品局)は、フルクトースをGRAS(通常安全と判断されるもの)に分類している。だが、これは無意味な分類であって、何の根拠もない。
フルクトースが安全でないことを示すデータは沢山ある。だが、国民の健康に対して差し迫った影響があるわけではない。だからこそ30年も経った今、この間違った栄養情報のことに気付いているのだ。
マイナスの代謝効果だけでは不十分であるかのように、他にもフルクトースの安全性を否定する問題が出ている。
・HFCSに安全でないレベルの水銀が検出されたことを示す研究が一つ以上ある。【脚注2】
・結晶果糖(超強力なタイプのフルクトースで、食品・飲料業界が現在利用している)には、ヒ素、塩化物、重金属が含まれている可能性がある。
・ほぼ全種類のコーンシロップは、遺伝子組み換えトウモロコシを原料にしている。原料自体が別の意味で危険である。
FDAは、糖の問題に触れたくない。自分自身の食生活をコントロールするのは自分次第だ。
甘味中毒はどうすればよいか?
理想を言えば、可能な限り、糖分を避けることを勧める。太り過ぎの人や糖尿病の人、高コレステロール、高血圧の人は、特にそうだ。
だが、われわれは完璧な世界に住んでいるわけではない。厳しい食事指導に従うことは、必ずしも実用的でなく、不可能なこともあるだろう。
ときおり甘味料を使いたいならば、以下がお勧めである。
1.ハーブのステビア
2.有機甘藷(サトウキビ)糖、度を越さない程度に。
3.有機の生の蜂蜜、度を越さない程度に。
4.人工甘味料は全部避けること。フルクトースよりも即効で健康を害する。
5.アガービ(リュウゼツラン)シロップは、ほとんど全部フルクトースで高度に加工された樹液なので、避けるべきだ。普通の砂糖やHFCSを摂取している場合と同じように、血糖が急上昇するだろう。リュウゼツランの人気が急上昇したのは、大々的な宣伝キャンペーンによるものだが、本来のリュウゼツランにある健康に良い部分は加工の段階で除去されている。
6.いわゆるエネルギー・ドリンクとか、スポーツ・ドリンクは避けること。砂糖、ナトリウム、化学添加物で一杯だ。新鮮なただの水で水分補給するのが良い。
あなたの子供が運動競技をしているなら、私の記事(エネルギーのルール)を一読されると、子供のエネルギーレベルを最適化し、良い栄養で運動能力を高めるためのヒントが書いてある。
(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)
原文の紹介
原文 Sugar May Be Bad, But This Sweetener is Far More Deadly, Part 1 of 2
マーコラ博士の医療情報 Mercola.com
脚注
[i] Robert H. Lustig, MD: UCSF Faculty Bio Page, and YouTube presentation “Sugar: The bitter truth” and “The fructose epidemic” The Bariatrician, 2009, Volume 24, No. 1, page 10)
[ii] “Why is the FDA unwilling to study evidence of mercury in high-fructose corn syrup?” 20 Feb 2009, Grist