2010-04-26 01:26:23
レムリアの歴史の悲劇的結末2
テーマ:ブログ
テロスが建設されたとき
約20万人を収容する
つもりでした。
大陸の沈没が予想より
少し早かったため
大勢がテロスの都市に入るのに
間に合いませんでした。
大洪水が起こりはじめたとき
山の内部へ入って
命が助かったのは
たったの2万5000人です。
これが当時の
レムリア文化の中で
生き残った数です。
記録はすでにレムリアから
テロスの地下都市に運び込まれ
神殿も建設されて
完成していました。
最愛の母なる国は
一晩で沈没したことが
わかっています。
大陸はとても静かに沈んだので
ほとんどの人は何が
起きていたのかまったく
気がつきませんでした。
実際に皆眠っている
最中でした。
その夜の天候は何ひとつとして
いつもと変わった様子は
ありませんでした。
レムリア大陸が沈む前に
神殿の新官と女性神官は
大洪水が来ることを
警告されていた。
レムリアが沈む直前に
彼らの故郷の大陸に戻って
その土地とレムリアの
人々とともに沈むことを
志願した人々がいました。
彼ら自身の安心感と
恐れぬ気持ちを広げて放射し
人々を援助しました。
多くの聖職者たちが
戦略的に小規模に分かれて
さまざまな地域へと
自分たちを配置し
水中へ沈んでいくとき
祈って歌っていました。
その歌は現在『蛍の光』として
知られています。
音楽家たちとともに
聖職者たちは波や水が
口の中に入るまで
歌って祈り続けたと
伝えられています。
聖職者たちが亡くなったのも
そのときです。
その夜のうちに
大衆が眠っている間に
星の多い蒼い空の下で
すべては終わりました。
最愛の母なる国は
太平洋の波の下に
隠れてしまいました。
自分の持ち場を離れた聖職者は
誰もいませんでした。
恐れを口にする者は
誰もいませんでした。
レムリアは厳然と
沈んだのです!
『蛍の光』はレムリアの地で
歌われた最後の歌でした。