足立区アパート火災、放火の疑い 2人死傷、警視庁東京都足立区西保木間のアパートで18日、住人の女性2人が死傷した火災は、火の気のない場所から出火したとみられ、何者かが放火した疑いが強いことが19日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁捜査1課と竹の塚署は19日午前から現場検証。木造2階建てのアパートには各階2戸ずつが入居。世帯と世帯の間に物置などとして使っている部屋があり、この部屋が最も激しく焼けていたことから火元の可能性があるという。油成分は検出されていない。 竹の塚署によると、火災は18日午前2時50分ごろ発生。2階に住む畠山明美さん(51)が全身やけどで死亡し、隣の部屋の女性(66)も意識不明の重体となった。 【共同通信】
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