2008-10-01
組織利用の原則
もう数年前のことになるが、私は何度となく聖教新聞社に電話をし、「くれた」という言葉づかいを改めるよう促してきた。
ところがある時、年配と思(おぼ)しき聖教職員が、「ウーン、どうなんですかね……」と言ったのを聞いて唖然とした。話が通じないのだ。草創期以来、学会は言葉づかいに厳格だった。微妙な一念が、時に惰弱な言葉となって表れ、今度は吐き出された言葉によって、一念が曖昧な方向へ引っ張られるからだ。信心の基本に関する「共通の価値観」が失われつつある現実に、私は驚愕した。それ以来、聖教新聞社に苦情を入れることは控えている。
昨日紹介した「組織利用を甘く考えるな」のリンク先を読んでも、まだ理解できない学会員がいるようだ。特に、魅力的な人物が組織利用・信心利用をすると、魅力にたぶらかされて判断力を失う人が多い。価値論から言えば、「好き嫌いに捉われて、善悪を見失った」浅ましい姿である。
この2〜3日にわたって、私はそこそこ丁寧に組織利用を説明したつもりだった。それにも増して、過去に書いた記事はどんな学会員が読んでも首肯できるものだという自信もあった。だが、それでも理解できない人々がいることに驚かされた。私の本音を文学的に表現すれば、「馬鹿ばっかりだな」ということになる。
目の前にいれば、殴ってでも教えてやりたいところだが、ネットだとそうもいかない。それ以前に、私と彼等は先輩後輩でもなく、信心の責任関係がそもそも成立していないのだ。
「言ってもわからない者は放って置くに限る」――そんな御書の一文を探そうかと思ったがやめた。載っているはずもない。そこで、「見壊法者の見と置不呵責の置」(1056頁)を恐れるがゆえに、再度確認しておきたい。
相手が学会員であることを知りながら、営利目的の販売を行うことは全て組織利用である。単なる紹介であっても該当する可能性が高い。
また、組織で経済的負担を強(し)いることは全部、組織利用である。屁理屈をこねる者もいるようだが、「強いれば」、財務であろうと、民音であろうと、聖教新聞の購読であろうと組織利用となる。
日常的な活動において難しいのは、車で連れ出しをするメンバーへの対応である。長距離であれば同乗者でガソリン代を負担するのは当然だが、地元会館や地域拠点となると、善意に甘えている人々が多い。ガソリン代となると拒否されるだろうから、何か寸志が伝わる程度の粗品を個々人が進呈すべきだと私は考える。
意に反するようであるが、地域拠点に対しては贈答品を用意すべきである。そうでないと、逆組織利用になる恐れがあるからだ。年に一度でも構わない。これについては、皆から集めるのではなくして、首脳が出し合えばよい。地区拠点であれば、地区部長と地区婦人部長で行えばいいことだ。
人情という点から言えば、どうしても品物をプレゼントしたい場合がある。例えば転出、青年部卒業、人事など。基本は少数精鋭で、皆に負担をかけないことが望まれる。当たり前の話だが、中心者は一人ひとりの経済状況をしっかり押さえておくことが前提となる。
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