中日・セサルら4人、降格か!?得点圏で3度凡退
<阪神3−1中日>再三の好機をことごとくつぶして阪神に連敗。拙攻、8戦連続1ケタ安打の現状に試合後、落合監督は「明日から出直しだ。見てみりゃ分かる。(打率)1割台ばっかりだろ?」と大幅な入れ替えを宣言。やり玉に挙げられたのはこの日、3度の得点圏で凡退したセサルだった。
「(8回の)最後の打席は仕方ない。能見?良い投手だった」。普段は陽気なドミニカンも暗い表情で振り返った。同点に追いついた4回1死二、三塁に二ゴロで本塁タッチアウト。勝ち越し機の6回1死満塁では3球三振。8回2死一、二塁でも藤川の快速球の前になすすべなく見逃し三振。辻野手総合コーチも「小さくなっているな。打てないから球をよく見ようとして簡単にストライク取られたり、悪循環だな」と重症であることを強調した。
指揮官はショック療法として打率・147と低迷する助っ人を含む4人に2軍落ちを告げたもようだ。眠れる竜の覚せいを促し、今季2度目の3タテだけは阻止する。
試合結果
[ 2010年4月25日付 ]
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