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【芸能・社会】塩見元赤軍派議長が生前葬 「初めて尊敬」と雨宮さん2010年4月24日 22時06分
元赤軍派議長塩見孝也さん(68)の生前葬が24日、東京都千代田区の総評会館であり、塩見さんと交流のある約150人が集まった。米軍普天間飛行場の沖縄県外への移設を求める県民の運動を支援するイベントで、集まった香典は政府への要請などで沖縄から上京する費用としてカンパする。 塩見さんは東京都清瀬市在住で、現在は市立駐車場の管理人。インターネットの会員制交流サイト「ミクシィ」で日々の出来事を発信しており、若い世代の知名度も高まっている。生前葬はジャケットにジーンズ姿の塩見さんが自分への弔辞を聞いた後、管理人の姿になって“参列者”と食事などをする演出だ。 作家の雨宮処凛さんは「塩見さんとは長い付き合い。生前葬というかたちで(沖縄県外への)移設を求める運動に取り組むと聞き、初めて尊敬した」と弔辞を述べた。 ほかに社会学者の宮台真司さん、映画監督の若松孝二さんらが塩見さんへの思いを語った。 塩見さんは「一回死んで生き直すような区切りのイベントにしたいと思った」と話した。 (共同)
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