海軍ヘリ墜落:胴体を発見

 今月15日、全羅南道珍島郡鳥島面の南東14.5キロの海上で墜落した、韓国海軍第3艦隊司令部所属のリンクス・ヘリの胴体が発見された。同艦隊は23日、「鳥島面の独巨島の南東10キロ付近の海域を捜索していた掃海艇『コチャン』が、水深37メートルの海底で、ソナー(水中音波を使って水中の物体を捜索・探知する装置)を使用し、リンクス・ヘリの胴体と推定される物体を発見した。海底の可視距離が30センチ程度にすぎないため、ダイバーたちが手探りで捜索したところ、この物体がヘリの胴体だと確認された」と発表した。

 海軍は今後、まだ発見されていない操縦士3人の遺体の有無について確認する一方、海底で胴体がどんな状態になっているかや、破損の程度について把握し、引き揚げ作業に着手する方針だ。

光州=金性鉉(キム・ソンヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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