提供:
Copyright©2006-2010 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.
02/16 19:38更新
衣料品販売の鈴丹は16日、小林史生社長(59)が代表権のない取締役相談役に退き、後任に吉田馨取締役(53)が就任する人事を発表した。業績が悪化しているため経営トップの若返りを図り、今後1年間で47店舗を閉鎖するなどして経営を立て直す。2月21日就任。
鈴丹はショッピングセンターを中心に衣料品店を約280店展開しているが、不採算店舗は閉じる。中でも、現在7店舗ある男性向け衣料品店はすべて撤退し、主力の婦人服事業に注力する。
16日発表した平成22年2月期の連結業績予想は純損失が13億円と、従来予想の2億円から赤字幅が大幅に拡大した。