東京・足立区のアパートで18日、女性2人が死傷した火事は、1階の物置部屋に放火されたとみられることが警視庁への取材で分かりました。
「(音が)2回目鳴って、窓あけたら燃えてた」(通報した人)
この火事は18日未明、足立区西保木間のアパートでおよそ150平方メートルが焼け、2階に住む無職の畠山明美さん(51)が死亡、隣の部屋に住む女性(66)が意識不明の重体となっているものです。
火は1階部分から出たとみられていますが、その後の警視庁への取材で、火の気のない物置部屋に放火されたとみられることが新たに分かりました。
「燃えるものは何もない。放火しか考えられない」(畠山さんの夫)
警視庁は放火の疑いで現場検証を行っていて、出火原因を詳しく調べています。(19日19:18)