小説「不細工の誇り」
長編小説「不細工の誇り」
作者・直江
・登場人物紹介>>157
・プロローグ>>8
・第一話「絶望の直江」>>14 >>21 >>26 >>29 >>56 >>58 >>65 >>77 >>82 >>86 >>89
・第二話「出陣」>>142 >>146 >>149 >>151 >>153 >>203 >>204 >>205 >>210
・第三話「初陣、国会の戦い」 >>211 >>212 >>213
Re: 小説「不細工の誇り」( No.155 )
普通にスルーされまくってる俺
Re: 小説「不細工の誇り」( No.156 )
面白い
続きを
Re: 小説「不細工の誇り」( No.157 )
登場人物
・直江
俺。主人公。三次元女が大嫌い。二次元信者。不細工。作戦を考えたりもする。
・隠密
直江の仲間。直江と同じく二次元を奪った政府に対抗する。
・琢蔵
直江のリア友。背が高い。名門校のレギュラーキーパーで力が強い。直江と共に戦う。
・セール
愛知県在住のアニメ好き。アニメ文化破壊に怒りを感じ戦いに参戦。声優について詳しい。
他豪華キャラクター(?)陣
Re: 小説「不細工の誇り」( No.158 )
俺も小説にだして
Re: 小説「不細工の誇り」( No.159 )
わかった呼び方を改める
直江ファイト
あと俺も…出してはくれないかなやっぱり
Re: 小説「不細工の誇り」( No.160 )
俺も出たいwwww
まあ実際ゲーム奪われるのは死に値するからな
Re: 小説「不細工の誇り」( No.161 )
>>158お前は敵キャラとして出す
>>159始めから素直にそう呼べ
敵が良いか?味方が良いか?
Re: 小説「不細工の誇り」( No.162 )
Re: 小説「不細工の誇り」( No.163 )
ゴメンね本当は直江のこと好きなんだよ
でも好きだからこそちょっかい出したくなっちゃって…//
敵だけど中立の立場的な
おまいらの味方になるような節も欲しいな
贅沢言ってゴメン
Re: 小説「不細工の誇り」( No.164 )
>>163難しいな
Re: 小説「不細工の誇り」( No.165 )
小説での名前は・・・『ブーン』で宜しく。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.166 )
>>165了解
Re: 小説「不細工の誇り」( No.167 )
政府側に所属してはいるものの、今の腐った政府に嫌気がさしてきた人間
政府も危険を感じてはいるが、戦力として使えるため大々的に追放できない
決起した直江達に興味を持っている
最終的に仲間に
うわ厨二要素満載><
嫌だったらキャラ設定は直江に任せるおw
出して貰えればそれで有難い
名前は純白でよろ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.168 )
>>167難しいな^^;
出せば良いか?
Re: 小説「不細工の誇り」( No.169 )
うん、出して貰えればそれで嬉しいな
できたら仲間に入れて
Re: 小説「不細工の誇り」( No.170 )
>>169まあ出すけど
更新はまた明日
疲れた
Re: 小説「不細工の誇り」( No.171 )
敵にしろ味方にしろ、知謀キャラがいい!
あいつには負けないよ
軍略関係の言い争いで負けたことは無い
Re: 小説「不細工の誇り」( No.172 )
>>171前田も小説に出そうかな
Re: 小説「不細工の誇( No.173 )
キモヲタだっていいじゃないか人間だもの
Re: 小説「不細工の誇り」( No.174 )
あいつ忘れられてウケがあまり(ry
相変わらず連絡はつかない、と
なんか最近心配になってきたり
ま…大丈夫かな
同じ学区内の奴にもし何かあったら連絡入るはずだし
あいつの親厳しいからな
携帯禁止になってるのかもな
Re: 小説「不細工の誇り」( No.175 )
>>174リア友なのに連絡できんのか
遊びに行けば?
Re: 小説「不細工の誇り」( No.176 )
いくらメール送っても返ってこない
遊んだことあんまり無いし、第一全部俺から呼び出してたから家の位置知らない
あまり社交的な奴じゃ無かったから、他の奴に聞いても多分知らんだろな
あいつ自分でチビって言ってたろ
俺よりはでかいぞ
おれは現時点で156
あいつは160いったはず
Re: 小説「不細工の誇り」( No.177 )
>>176ありゃ、そうなのかい
別に特別チビじゃないじゃんアイツ
まあ俺は178だけど
ちなみにリア友の琢蔵は185くらいある
前田ってリアでどんな感じ?
Re: 小説「不細工の誇( No.178 )
純白と前田はリア友なのか
Re: 小説「不細工の誇り」( No.179 )
アルツハイマーださないの?
Re: 小説「不細工の誇り」( No.180 )
ふむ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.181 )
Re: 小説「不細工の誇り」( No.182 )
アルツハイマーは敵キャラだろ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.183 )
高二に上がってからだよ
中学の時はあいつが140かそこら
俺は136だったかな
女子に嫌われただの言ってたが大人しい性格が災いしたんだろうな
顔も悪くは無いし
Re: 小説「不細工の誇り」( No.184 )
茄子(緑風)やああ@や黒影とかは敵として出す
Re: 小説「不細工の誇り」( No.185 )
>>183俺なんか身長高いが顔は駄目
お前らと正反対だ
前田と俺を足して2で割ると丁度良くなるぜ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.186 )
茄子は俺のホモダチとして出してくれ
直江も是非掘ってくれ
この俺に罵声を浴びせながら掘ってくれ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.187 )
>>186謹んでお断りします
Re: 小説「不細工の誇り」( No.188 )
>>185
直江はイケメソだよー
掘ってほしいもん(´ω`)
俺は自分で言うのもなんだけど女子にはウケがいい
その代わり男子にはやられたよね
まあ虐められて多少気持ちいい部分はあったけど(´ω`)
Re: 小説「不細工の誇り」( No.189 )
俺も出せっつったらどうせ拒否or無視だろうな
良くて出れても雑魚扱い
敵は辛いよ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.190 )
よし俺も出るぞ!
Re: 小説「不細工の誇り」( No.191 )
Re: 小説「不細工の誇り」( No.192 )
…此奴なら絶対雑魚扱いだ
俺のことスゲー嫌ってるもん
Re: 小説「不細工の誇り」( No.193 )
>>192お前みたいなリア充は出すと面白いから
雑魚かどうかはしらん
Re: 小説「不細工の誇り」( No.194 )
柔道部での練習中に、男子の連中に性的なイタズラ(暴行?)を受けた時が一番気持ち良かったお
そこからバイになったのかも
Re: 小説「不細工の誇り」( No.195 )
>>194頼むからやめてくれ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.196 )
はい
Re: 小説「不細工の誇り」( No.197 )
>>193
…そうかい
まぁ、楽しみにしとくよ…
Re: 小説「不細工の誇り」( No.198 )
さてそろそろ越智る
Re: 小説「不細工の誇り」( No.199 )
リア充四天王だろ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.200 )
Re: 小説「不細工の誇り」( No.201 )
期待してるよノシ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.202 )
俺も期待してる
Re: 小説「不細工の誇り」( No.203 )
電車が出発した。
ガタンゴトンと、ゆっくりと動き出す。
暫くすると本格的に走り出した。
車窓から見える景色が動いてゆく。
「貴方達も政府と戦いに行くんですか?」
琢蔵が他の乗客に聞いた。
「オデの嫁はオデが取り返すお!」
「希望の光を取り戻す為に戦うお!」
ニキビ顔で眼鏡をかけたヲタク二人が答えた。
「共に頑張りましょう。」
琢蔵が答える。
「しかしこの列車・・・」
隠密が辺りを見回した。
「乗客は全員政府に反乱を起こす目的の連中だな。俺達同様にな。」
直江が答える。
「こんだけ味方が居れば頼もしい限りだな。」
「味方はこれだけではない。国会前、秋葉原、池袋など合わせれば10万は居るだろう。もっとかもな。」
Re: 小説「不細工の誇り」( No.204 )
「それなら勝てるな!」
隠密が笑顔で言う。
「敵はもっと居るかもしれないし、武器の性能もどうだかな。簡単には勝てないだろうね。」
俺は険しい顔で返答する。
「現実は甘くないってことか・・・。」
「だが何もやらないことには始まらないぞ。」
琢蔵が話に入ってきた。
「誰かがやらなきゃ始まらない。なら俺達がやるまでよ。」
俺は琢蔵に同調した。
そんなことを話してる内に列車は所沢駅に止まった。
電車のドアが開く。
誰も降りない。だが乗客はドンドン入ってくる。
俺達と同じ様な格好をして武器を持ったヲタクやゲーマー達であった。
電車はアッと言う間に満員になった。
戦士達を乗せた電車は再び動き出す。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.205 )
「凄い人数だな。何人乗ってんだ?」
隠密が目を白黒させて聞いてきた。
「まぁこの電車だけでざっと200人以上は居るだろうな。それにまだ後から来る列車がある。人数はドンドン膨れ上がるだろう。」
俺は混んで狭い電車の中で答えた。
「しかし、狭いな。もうギュウギュウだ。」
琢蔵が不満を言う。
「仕方ないだろ。それより、こんなに同志達が居るのだ。喜べ。」
俺は琢蔵を宥めた。
「そりゃまぁ確かに。」
〜それから20分後〜
電車は終点池袋に到着した。
俺達は電車を降りて別の改札へと向かう。
「山手線に乗り換えるぞ。」
俺達は改札をpasmoで通過し、ゾロゾロと並ぶヲタク達の中をくぐり抜け、山手線のホームへと差し掛かった。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.206 )
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Re: 小説「不細工の誇り」( No.207 )
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Re: 小説「不細工の誇り」( No.208 )
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Re: 小説「不細工の誇り」( No.209 )
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Re: 小説「不細工の誇り」( No.210 )
山手線が来た。
俺達はそれに乗り込んだ。かなりの人数である。
もうギュウギュウ詰めだ。
乗っている乗客は全て政府への反乱を試みるヲタク達である。
「思ったんだが」
隠密が口を開いた。
「ん?どうした?」
「直江のその左目、どうしたんだ?眼帯なんかしてさ」
「三次元女共にやられてな。左目を失ってしまったのさ。」
俺は険しい表情で答えた。
「三次元女ってホント酷いよな。二次元が無くなってもあんなゴミ共に好意は持てないな。」
隠密が呆れた顔で言う。
「二次元万歳、だな。」
そんな会話をしてる内に駅に到着した。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.211 )
第三話「初陣、国会の戦い」
俺達は国会前に到着した。
そこには驚くべき光景があった。
「おい・・・こりゃすげぇぜ。」
隠密が思わず口を開いた。
「時代が、天が、俺達に成せと言ってるのだろう。」
直江が呟いた。
「何を?」
琢蔵が聞いてくる。
「俺達に大事を成せと。英雄になれと。」
「つまりアニメ文化を守って名を上げろってことか」
三人の前では既に3万人の反乱勢が国会議事堂を襲撃していた。
政府軍の激しい抵抗に合い、武力衝突している。
反乱軍も、政府軍も凌ぎを削り合っていた。
一人、また一人と人が血しぶきを上げて倒れていった。
「激しい戦になりそうだぜ。」
琢蔵が少したじろいだ。
「激戦上等!どうということはない。手が血潮に濡れるだけだ。」
俺は持っている鉄の棒を腰から抜いて構えた。
「行くぞ!」
「おう!」
俺達は戦場へと駆けた。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.212 )
琢蔵は日本刀、直江は鉄の長く頑丈な棒、隠密は何処で手に入れたのか分からないがサーベルを手に政府軍へと突撃を駆けた。約三万人の同志達と共に。
「うおおおおーーー!!」
政府軍は銃を使わず火薬や燃料の消費を惜しんで日本刀で応戦する。
俺達は反乱軍の同志達の中をくぐり抜け、政府軍の将兵に襲いかかった。
「ちっ!また新手か!」
政府軍の一人が舌打ちする。俺はそれを無視してその兵を思いきり鉄棒で頭を殴った。
兵は頭から鮮血を出しながらその場に倒れた。
俺は形振り構わず鉄棒を振り回す。
鉄棒を一振りすれば4人くらいの兵士を倒せる。
血が、雄叫びが、悲鳴が、戦場をこだまする。
「このクソガキー!」
俺は背後を襲われた。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.213 )
(しまった!)
俺は心の中で叫んだ。こんなところで終わるわけにはいかない。俺には使命がある。
政府軍兵士が俺を斬る前に兵士が血を吹き出しながら倒れた。
「気を付けろ直江。敵は四方八方に居るのだ。」
助けてくれたのは琢蔵だった。
「助かったぞ琢蔵。これからは注意しよう。」
「お互い生きて大事を成し遂げよう。」
「勿論だ。」
俺と琢蔵は離れた。
別々に政府軍に突っ込み、武器を振り回して戦う。
俺は力任せに鉄棒を振り回す。
琢蔵は日本刀で一人二人と敵を斬り捨てる。
隠密はサーベルで敵をどんどん撫で斬りにする。
血の池が、いや、血の海が広がってゆく。
戦況は互角。このままいけば敵も味方も全滅するだろう。
俺は焦りながら鉄棒を振り回し敵を倒す。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.214 )
いいぞ直江
いい壊れっぷりだ
そしていきなり1日一回の約束破った俺
http://imepita.jp/20100423/685290
頑張れぃ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.215 )
戦局は互角・・・。
一向にそれは変わりそうもない。
俺はそれでも鉄棒を手に政府軍を一人、また一人と振り回して撲殺する。
流石はただの鉄棒。刀や剣より扱いづらい。
「あの眼帯をした不細工、あいつを狙え!」
俺は支持奮迅の働きをしていた為か、政府軍の標的にされた。
いつの間にか味方は遠く、俺は政府軍の集団10人に囲まれた。
「観念しろそこの不細工!」
政府軍の一人が高らかに叫ぶ。
「不細工を嘗めてんじゃねぇぞぉぉぉ!ウオオオオォォォォー!」
突然の俺の眼帯の中から眩しく赤い光が外へ射す。光を失った筈の左目から謎の光が飛び出す。
不思議な感覚だ。左目が・・・・見える・・・!
Re: 小説「不細工の誇り」( No.216 )
「な、なんなんだこの餓鬼は!?」
政府軍10人が驚く。
不思議と体に力が漲る。何だこの感覚は。今までにない感覚だ。だが、負ける気がしない。愚かな奴らを潰す。
直江は左目から眼帯を取った。潰された筈の目に赤い瞳が灯る。赤く輝く瞳は政府軍を見据えた。
「粕が!俺の武で蹴散らしてくれる!ハァァァァーー!」
鉄棒を地面に思い切り叩き付けた。
突如その場所から衝撃波が飛び出す。
衝撃波は政府軍の集団を一掃した。
「ぐぁぁぁぁ!馬鹿な!貴様、何者だぁぁ!?」
「冥土の土産に教えてやろう!俺は直江!戦国武将、直江兼続の意志を継ぐ者!」
「直江・・・だと・・」
俺を囲んでいた政府軍の集団は全員息絶えた。
「本番はこれからだ!」
Re: 小説「不細工の誇り」( No.217 )
一方琢蔵は・・・
「手応えの無い敵だな。これが政府軍か。」
そんなことを呟きながら日本刀を捌き、敵をドンドン斬り倒す。
「この餓鬼ィィィ!」
背後から敵が襲ってくる。だが琢蔵はそれを避け、刀で敵を刺す。
「グボァ・・・!」
敵は吐血して倒れる。血の海が広がっていく。
「おぉ、琢蔵じゃねぇか!大丈夫か!?」
隠密が駆け寄る。二人は合流した。
「このままではキリがないな。」
隠密がサーベルで敵を撫で斬りながら言う。
「ん?あれは・・・?」
琢蔵が北を指差す。赤く輝く人が敵を一撃で何十人も葬っていた。物凄い衝撃波である。
「一騎当千じゃねぇか、おい」
Re: 小説「不細工の誇り」( No.218 )
「ハァァァー!」
物凄い地響きが起こり、コンクリートの場所にヒビが入る。
同時に衝撃波で敵が吹っ飛ぶ。
「カスが!この程度か!俺の武で吹き飛ばしてやる!」
「な、なんだアレは!?化け物だぁぁぁ!」
政府軍の兵士達は怖じ気ついてどんどん逃げ出す。
「逃げるな雑魚共がぁぁぁ!」
俺は赤く光る左目の瞳から体中に伝わる物凄い力を感じながら鉄棒を次々と地面へと叩き付けて衝撃波を出したり、振り回して敵を撲殺する。
「鳥山総理に申し上げます!我が軍の兵がドンドン撤退して行きます!」
国会議事堂内部。異常事態に伝令が政府軍総帥であり内閣総理大臣の鳩山に戦況を伝える。
「何だと!?敵に援軍が来たのか!?」
鳥山が驚いて聞いた。
「いえ、物凄く強い一人の若者が我が軍の兵達を次々と薙ぎ倒し、それに恐れを成した我が軍は散り散りになって次々に退散を・・・」
「たった一人にあれだけの兵達が恐れてどうする!遠巻きにして始末しろ!早く!」
鳥山が伝令の報告に怒った。数万の政府軍がたった一人によって戦局を覆されて押される・・・そんな馬鹿なことがあるものなのか・・・。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.219 )
「はは、それがその若者は目から赤い光が射し、全身が赤いオーラに包まれていて現実では考えられない強さで・・・」
「もうよい!」
伝令の話を最後まで聞かずに鳥山は叫んだ。そして歩き出す。
「あの・・・そちらへ?」
「決まってるだろう!この戦局を何とかする!私自ら出向く!」
焦った鳥山は自ら戦場に赴こうとする。
「総理、なりません!もしそれで総理に御身に何かあったら・・・」
伝令は必死で止めようとするが鳩山はそれを無理矢理振り払った。
「喧しい!私は日本国内閣総理大臣だぞ!わけのわからん気持ち悪いヲタク共には負けるわけにはいかんのだ!」
鳥山はその場から去った。
「何ということだ・・・。」
伝令は頭を抱える。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.220 )
マジで続き期待
心臓がドキドキ言ってる
Re: 小説「不細工の誇り」( No.221 )
「あの赤いオーラを出してる人間ってまさか・・」
琢蔵が口を開く。
「あぁ、直江だな。アイツどうしたんだ?」
隠密が気付いて言う。
「とにかく言ってみよう。」
「あぁ。」
二人は直江の所へと駆けだした。
議事堂内では
「私自ら気持ちの悪いヲタク共に引導を渡してやるわ!」
鳥山は外へと向かう途中であった。
自分が出れば士気が上がって我が軍は持ち直せる・・・そう考えていた。
自動ドアの向こうに外が見える。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.222 )
おおおおおまだ書いてくれるのか
やばい俺の心臓がやばい
Re: 小説「不細工の誇り」( No.223 )
琢蔵と隠密は直江が暴れているのを見て直江への所へ駆け寄った。
「直江、お前それどうしたんだ?」
琢蔵が問う。
「話は後だ!今は俺の武に恐れをなして逃げ惑う雑魚共の後片づけが優先だ!」
俺は少しでも多く敵が逃げれば来るべき次の戦いで敵の兵力が増える・・・そうすればまた厄介なことになると考えた。
だから敵は全員・・・削除!
そう心の中で叫び、武器を振るう。
「分かった直江!今は戦いだな!」
隠密はそう言うと敵中に身を投じて逃げる敵を次々とサーベルで切り刻む。
「仕方ねぇな。話は後で聞かせてもらうぞ!」
琢蔵も太刀を振るう。
「皆の者、勝利は目前だ!我に続け!」
俺の一括で反乱軍全員が怒濤の如く逃げる政府軍へと押し寄せる。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.224 )
最後はハッピーエンドだよね?
Re: 小説「不細工の誇り」( No.225 )
3万人のヲタクとゲーマー達は自分の生きる活路を見いだすべく敵へと殺到する。
「今だー!あの人に続けぇぇぇ!」
「オォォォォ!」
忽ち士気が上がる反乱軍。
政府軍達はたかがヲタクの集まり、簡単に倒せると考えていた。
しかし命をかけて生き甲斐を守ろうと必死な反乱軍と所詮はヲタクと侮る政府軍では最初から明らかな差があった。
それに予想だにしない人間の謎の覚醒。
ヲタク達は政府軍に追いすがり、撲殺したり、斬殺したりする。
勝った!反乱軍全員がまさに勝利を確信しようとした時、国会議事堂の正面自動ドアが開いた。
一人の人間が現れる。
「出たな・・・アイツは」
隠密は歯ぎしりする
「あぁ、鳥山だな。」
琢蔵がそれに続いて言う。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.226 )
>>224俺達側にとってのハッピーエンドかな
Re: 小説「不細工の誇り」( No.227 )
面白いぜ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.228 )
あーなるほど
まあ期待してる
まともな直江なんて面白くないもん
直江の書いた小説も然り
最後まで応援してる
ファイト
Re: 小説「不細工の誇り」( No.229 )
>>227おう
応援ありがとう
>>228サンキュー
もう少し更新する
Re: 小説「不細工の誇り」( No.230 )
規制したがってるのは鳩じゃなくて東京都知事の石原(ry
Re: 小説「不細工の誇り」( No.231 )
おお、まだ読めるのかね
ありがたい
小説かあ…僕も書いてみたい
Re: 小説「不細工の誇り」( No.232 )
「お前達、何をしているのだ!逃げるな!戦え!それでも日本国の正規軍か!」
鳥山がドアから出てきて登場し、一喝した。
すると政府軍の様子が変わる。
「そうだ、俺達は正規の政府軍だ。こんなヲタク共に負けてたまるか!」
「そうだそうだ!我等には鳩山総理と天皇陛下がついているのだ!我等が負けるわけがない!」
ワァァァァー!
歓声が、雄叫びが沸き起こる。
「愚かな・・・カスの癖に粋がるな・・・閃!」
直江が赤きオーラを全身に纏い、赤きオーラを帯びた鉄棒を振り下ろす。
赤い衝撃波が、激しい地響きが鳴り響く。
「グァァァァー!」
敵が10人、20人と吐血しながら吹っ飛ぶ。
「何をやっても貴様らは勝てない!諦めて此処で土へ帰れ!」
俺は敵に向かって叫ぶ。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.233 )
>>230石原も出すよ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.234 )
「馬鹿な・・・これは人間か?」
鳥山は震える。あまりの恐ろしさに尿を漏らしてしまった。
赤い物体が鳩山に近づいてくる。
「く、来るな!私に近寄るな!」
鳥山は怒鳴り声を上げる。しかしそんなのを無視して俺は鳥山の所へ足を進める。
「ヒ、ヒィィィー!」
悲鳴を上げて鳥山は裏門から逃げだそうとその方向へ逃げ出そうとする。
だが、遅かった。
「おっと、此処は通さないぜ!」
鳥山の前を二人の少年が塞ぐ。
「無礼者、私は内閣総理大臣だぞ!其処をどけ!」
鳥山は怯えながら大喝する。しかし威厳がまるでない。
「お漏らしするような糞ジジイに何言われても恐くねぇんだよ!なぁ琢蔵?」
その二人は隠密と琢蔵だった。素早く鳥山の退路を断とうと裏に回っていたのだ。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.235 )
鳩山は震える。あまりの恐ろしさに尿を漏らしてしまった。
そこに政府軍の一人と見られる少年・
純白が来て、いきなり鳩山の陰部を口に含んだのである。
『鳩山さん…
いつも僕がお漏らししちゃうとオシオキするんだから、今日は僕から鳩山さんにオシオキだよ♪』
Re: 小説「不細工の誇り」( No.236 )
「その通り、観念しな鳥山さんよぉ!」
琢蔵が嘲る。
そして怯える鳥山の後ろから近づいてくる赤いオーラの塊・・・直江。
「待ってくれ!金ならいくらでも出す!だから許してくれぇぇ!」
鳥山はその場に跪いて命乞いをする。
「滑稽だな。さっきまで偉そうに威張ってた総理大臣がお漏らしして震えて今度は命乞いか。」
直江が口を開いた。
「すいませんでした!お許し下さい!あの法案も否決にしますから!」
鳥山が続けて言う。目からは涙、鼻からは鼻水を出していた。
無様な姿である。
「今更遅いんだよ。お前が否決にしても他の政治家が反対して結局同じだ。俺達はこの汚れた日本を洗濯する。その為にはお前達は邪魔なのだ。」
俺は鉄棒を鳥山の背中に突き立ててグリグリやる。
「お許し下さい!どうか命だけはぁぁぁ!」
鳥山は必死に命乞いをする。
「ならん、殺れ。」
Re: 小説「不細工の誇り」( No.237 )
さて、これ予告とかに突きつけたら面白い事になりそうだね
Re: 小説「不細工の誇り」( No.238 )
なんちゅー凄い小説やねん!
なんか凄い
Re: 小説「不細工の誇り」( No.239 )
>>237
まさか
Re: 小説「不細工の誇り」( No.240 )
直江の容赦無い冷徹な一言で鳥山の運命は決まった。
直江が鉄棒で鳥山を押さえつける。
「ヒィィィィィ!」
そんな鳥山の悲鳴を余所に琢蔵は日本刀を構える。
「鳥山、覚悟!」
琢蔵はそう叫んで鳩山の首へと刀を思い切り振り下ろした。
ほぼ同時に鳥山の首と胴が離れた。鳥山の頭は血飛沫をあげて宙に舞い、地面に転がった。
「埼玉県入間市の住民、琢蔵が鳥山総理を討ち取ったりー!」
琢蔵は鳥山の頭を掴んで力いっぱい叫ぶ。
反乱軍は歓声を上げた。大勢は決した。
後は残りわずかな政府軍を殲滅するのみである。
鳥山の首を見た政府軍は諦めて逃げ出した。
しかしヲタク達は足が速い。追いつかれて次々と斬り殺される政府軍であった。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.241 )
想像したらなんかグロいな
鳩ちゃんの頭が舞うとかどんだけ気持ちわる・・・グロいねん
Re: 小説「不細工の誇り」( No.242 )
ぽっぽもうちょい面白い死に方してほしかったなあ
勇んで戦場に出向いた割にはザコいw
Re: 小説「不細工の誇り」( No.243 )
早い段階でポッポが消えたな
Re: 小説「不細工の誇り」( No.244 )
>>239リアルでリアルを終わらせてあげれるかもねアハハ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.245 )
鳩山じゃまんまでまずいから鳥山に修正する
Re: 小説「不細工の誇り」( No.246 )
>>244
やったら…
Re: 小説「不細工の誇り」( No.247 )
これはまぁ・・・い、いいじゃんなってないし?鳩ポッポもそこまで馬鹿じゃあるまい
Re: 小説「不細工の誇り」( No.248 )
>>247修正した方が良いようだ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.249 )
残念ながらSSはもうあるさ
Re: 小説「不細工の誇り」( No.250 )
本音言うと
出たい
Re: 小説「不細工の誇り」( No.251 )
ちょくえの人生終了のお知らせwwwwwww
Re: 小説「不細工の誇り」( No.252 )
修正完了
>>250分かった出すよ。
Re: 小説「不細工の誇り」( No.253 )
>>252
わーい
ありがとう
Re: 小説「不細工の誇り」( No.254 )
今日はかなり進めたな
>>0を更新せねば