NHK沖縄県のニュース　沖縄放送局

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県民大会前に八重山でも集会

２５日の県民大会を前に八重山地方では、県内移設に反対する地元の意志を伝えようと、２４日石垣市で（いしがきし）基地の県内移設に反対する大会が開かれました。石垣市の公園で行われた大会は県民大会への参加が難しいものの同じ沖縄県民としての意志を伝えたいとして開かれ会場には、市民らおよそ７００人が集まりました。大会では石垣市の中山義隆市長が（なかやま・よしたか）「いま一番大事なことは普天間基地の危険の除去です。県民の総意である普天間基地の早期閉鎖、県外、国外への移設を要求していかなければなりません」とよびかけました。会場に集まった人たちは、県民大会に賛同する意思を示す黄色のリボンや衣類を身につけ、大会に参加していました。
そして、市民を代表して石垣市の主婦の當間律子さんが（とうま・りつこ）「かつて、普天間基地が隣接していた宜野湾市に住んでいたころに味わった騒音などの苦しみを自分たちの子どもたちには決して味あわせたくはありません。普天間基地の県内移設に反対します」と述べました。
最後に、参加者全員でガンバローを三唱して大会を終えました。

04月24日　19時08分

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