NHK沖縄県のニュース　沖縄放送局

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県民大会名護市長が呼びかけ

名護市では、地元の実行委員長でもある稲嶺進市長らが（いなみね・すすむ）チラシを配り、県民大会への参加を呼びかけました。
名護市の大型スーパーの前には、稲嶺市長をはじめ、市の職員や実行委員会のメンバーら１５人が集まりました。
メンバーらは、スーパーの買い物客に「参加をお願いします。」と呼びかけながらチラシを配りました。
また、大会に参加できない人には、賛同の意志を示す、黄色いリボンを手渡していました。
チラシを受け取った６０代の男性は、「地元として、また、現行案の名護市辺野古に（へのこ）逆戻りするのではないかと心配している。大会には参加します。」と話していました。
稲嶺市長は、「動かなかった基地の移設問題が、去年の衆院選や名護市長選挙などで、県民に希望を与える流れに変わってきた。大会では、日米両政府に強く県民の意志を示していきたい」と話していました。
名護市の実行委員会では、県民大会に３０００人以上の市民の参加を目標にしているほか、市内で行われるイベントや行事などでも黄色のリボンを配り、参加できない人にも意志を示してもらおうとしています。

04月24日　19時08分

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