NHK沖縄県のニュース　沖縄放送局

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県民大会高校生代表が会見

読谷村で開かれる（よみたんそん）県民大会で高校生を代表してあいさつをする宜野湾市の普天間高校の３年生が、２３日、記者会見し、「同じ世代の人たちが少しでも基地について考えるきっかけを作れるような発表をしたい」と意気込みを語りました。
２５日、開かれる県民大会では、普天間基地を抱える宜野湾市の高校生に日ごろの思いを語ってもらおうと基地のそばにある普天間高校の生徒があいさつすることになりました。
代表に選ばれた３年生の志喜屋成海さんと（しきや・なるみ）岡本かなさんの２人が（おかもと）記者会見を行いました。
この中で志喜屋さんは、「基地で生計を立てている人や移設先とされてきた名護市の辺野古で基地に反対している人など、それぞれの思いがあるので自分の考えだけを断言することは難しい。ただ普天間基地のそばの高校に通う生徒として将来的には基地を無くして欲しいと思っているので、その思いを純粋に伝えたい」と述べました。また、岡本さんは「沖縄県外の人や外国、それに同世代の人が基地について考えてみようというちょっとした努力につながるようなあいさつをしたい」と意気込みを語っていました。

04月24日　09時34分

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