兵庫・尼崎市の韓国人男性が554人分の子ども手当、約8,600万円を申請 市は受け付け拒否
兵庫・尼崎市に住む韓国人の男性が、554人分の子ども手当、およそ8,600万円を申請し、受け付けを拒否されていたことがわかった。
554人分の子ども手当を申請した男性は、3時間にわたって話し合った末、受け付けを断られたという。
22日、50歳前後の韓国人の男性が尼崎市役所を訪れ、「妻の母国のタイにある施設の子ども554人と養子縁組している」と説明した。
そして、タイ政府のものだという証明書を示し、およそ8,600万円の子ども手当を申請した。
尼崎市の担当者は、「『現金を持っていったりとかして、養育をしている』というようなことのご説明でございました」と話した。
尼崎市は、厚生労働省に問い合わせたうえで、支給の対象外だとして申請を受け付けなかった。
厚生労働省では、数百人規模の子ども手当申請が確認されたのは初めてだという。
(04/24 18:15 関西テレビ)