2010年 3月 23日
京急蒲田駅・大森町駅・梅屋敷駅・雑色駅・糀谷駅の上り高架ホームを使用開始
京急電鉄(本社:東京都港区,社長:石渡 恒夫)では,東京都の「都市計画事業」として2001年2月に事業着手している[京急蒲田駅付近連続立体交差事業]の進捗に伴い,事業区間である本線平和島駅〜六郷土手駅間および空港線京急蒲田駅〜大鳥居駅間において,5月16日(日)の始発から上り線を高架化いたします。
今回の上り線の高架化に伴い,大森町駅・梅屋敷駅・京急蒲田駅・雑色駅・糀谷駅の上り高架ホームの使用を開始し,エレベーターも設置します。
また,地上では下り線のみの通過となるため,国道15号踏切など全区間の踏切の遮断時間が約4割減少することが見込まれます。
なお,本事業は,2012年度に平和島駅〜六郷土手駅間,京急蒲田駅〜大鳥居駅間の全28踏切道の除去と羽田空港へのアクセス向上,交通渋滞の解消,踏切事故の解消による安全性の向上,鉄道騒音・振動の削減などの効果が見込まれております。
詳細は,下記のとおりです。
詳細
[京急蒲田駅付近連続立体交差事業]上り線高架化について
1.上り線高架化
・切替日
2010年5月16日(日)始発から
・高架化区間
本線平和島駅〜六郷土手駅間,空港線京急蒲田駅〜大鳥居駅間
・5月16日(日)始発から,大森町・梅屋敷・京急蒲田・雑色・糀谷の各駅で上り高架ホームの使用開始,エレベーターも設置
・荒天等の理由により,工事が実施出来ない場合は,翌週5月23日(日)となります。
2.今回の上り線高架化による事業効果
(1)全踏切の遮断時間が,1時間あたり約4割減(予測)になります。
京急蒲田第5踏切道 (環状8号線) ほか3踏切は,2008年5月に仮設高架橋で上り線立体化を実施しており,ピーク時の踏切遮断時間が43分から28分へ大幅に短縮(約4割減少)され,交通渋滞が改善しております。
(2)踏切道における事故が減少します。
(3)上り線が高架化される主な交差道路
・梅屋敷第4踏切道 (多摩堤通り) (自動車交通量 11,489台/日)
・京急蒲田(空)第1踏切道 (国道15号) (自動車交通量 22,944台/日)
3.これまでの経緯と今後の予定
・1999(平成11)年 3月 都市計画決定
・2000(平成12)年12月 都市計画事業認可
・2001(平成13)年 2月 施行協定締結(事業着手)
・2001(平成13)年12月 工事着手
・2008(平成20)年 5月 環状8号線付近仮上り線高架化
(全事業区間28踏切道のうち4踏切道の上り線を高架化)
・2010 (平成22) 年5月 全事業区間上り線高架化
大森町駅・梅屋敷駅・京急蒲田駅・雑色駅・糀谷駅の上り高架ホームを使用開始しエレベーターを設置
・2012(平成24)年度 全事業区間上下線高架化(28踏切道除去)予定
4.2012年度の全事業区間上下線高架化により期待される効果
(1)国道15号,環八通りなど合計28箇所の踏切道の立体化による交通渋滞の解消
(2)羽田空港へのアクセス改善(京急蒲田駅総合改善事業の補助対象)
イ) 都心(品川)〜羽田空港間の運転本数(ピーク時)
現在の10分間隔から6〜7分間隔に拡充
ロ) 横浜〜羽田空港間の運転本数
現在の20分間隔から10分間隔に拡充
(3)踏切事故がなくなり,道路と鉄道の安全性が向上
(4)鉄道騒音・振動の削減
以 上
参 考
[事業の概要]
1.事業名
都市高速鉄道 京浜急行電鉄本線(平和島駅〜六郷土手駅間)及び同空港線(京急蒲田駅〜大鳥居駅間)の連続立体交差事業
2.事業主体
東京都
3.事業区間
約6.0km(本 線:平和島駅〜六郷土手駅間 約4.7Km)
(空港線:京急蒲田駅〜大鳥居駅間 約1.3Km)
4.事業費
約1,650億円
本事業は「東京都が事業主体」となり,「道路の整備」の一環として国土
交通省の国庫補助により,都市計画事業として進められております。
また,羽田空港へのアクセス改善費用は,国土交通省が所管する鉄道駅総合改善事業補助の適用を受けています。
5.事業認可期間
2000(平成12)年度〜2014(平成26)年度
以 上