元東洋太平洋フェザー級王者・榎３連敗…引退

　元日本、東洋太平洋フェザー級王者・榎洋之（角海老宝石）が３連敗を喫し、引退を表明した。

　２３日に後楽園ホールで行われた１０回戦でＷＢＣ同級１１位のアルベルト・ガルサ（メキシコ）に９回ＴＫＯ負けを喫し「引退します。応援してくれた人に恩返ししたかったけど、これでふんぎりがついた」。０８年１０月にＷＢＡ世界同級王者クリス・ジョン（インドネシア）に１２回判定負けした試合が最初で最後の世界挑戦。１２年間のボクサー人生に別れを告げた。

[ 2010年04月24日 ]