野球:イ・ボムホ大活躍、本塁打含む3安打

 ソフトバンクのイ・ボムホが、今季2号本塁打を含む3安打の活躍で存在感をアピールした。

 イ・ボムホは22日、福岡ヤフードームで行われた西武戦に6番指名打者で先発出場し、来日後初めて、2ランを含む3安打の活躍を見せた。

 本塁打は値千金の同点本塁打だった。4-6で迎えた5回2死二塁、西武・野上が投じたカウント1-1からの真ん中寄りの直球を左翼席に運んだ。

 4月9日の日本ハム戦以来13日ぶりの本塁打。前日5打数無安打だったにもかかわらず先発起用した秋山監督の信頼に応えた。

 前日先発出場したこともあり、この日は初打席からバットが振れていた。

 2回の初打席は、先発西口の投じたスライダーを右前に運んだ。4回は先頭打者として、バットを折りながらも右前に運んだ。

 7回は2死二塁の場面で二塁ゴロに倒れた。結局、この日は4打数3安打2打点をマーク。打率も1割9分4厘から2割5分とした。しかし、試合はソフトバンクが6-11で敗れた。

 一方、イ・スンヨプが所属する巨人と金泰均(キム・テギュン)が所属するロッテは、雨のため試合中止となった。ヤクルト林昌勇(イム・チャンヨン)は、チームがリードされていたため出番がなかった。

クォン・インハ記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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