LGディスプレー、市場予測上回る増益

 LGディスプレーが22日発表した2010年1-3月期決算は、売上高が前年同期比66%増の5兆8763億ウォン(約4955億円)、営業利益は前四半期比152%増の7894億ウォン(約666億円)、最終利益は6486億ウォン(約547億円)だった。営業利益と最終利益は前年同期の赤字から黒字に転換した。営業利益は市場予測の6000億ウォン(約506億円)前後を大幅に上回った。

 同社の権暎寿(クォン・ヨンス)社長は「欧米で発光ダイオード(LED)の需要が増大し、中国の需要も堅調だった」と説明した。

 同社は今後、京畿道の坡州ディスプレー団地に7270億ウォン(約613億円)を投資し、生産設備を拡張する。また、来年下期までに2500億ウォン(約211億円)を投資し、月産8000枚規模の有機発光ダイオード(OLED)パネル量産設備を拡充する計画だ。

アン・ジュンホ記者

金真(キム・ジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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