東京の火災 死亡は５１歳女性

東京・足立区のアパートが焼け、女性２人が死傷した火事で、亡くなったのはこのアパートに住む５１歳の女性とわかり、警視庁は１階が火元とみて、出火の原因を調べています。

１８日午前３時前、東京・足立区西保木間の２階建てのアパートから火が出て、１階と２階あわせておよそ９０平方メートルが焼けました。この火事で、２階に住む主婦、畠山明美さん（５１）が救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。また、隣の部屋から救助された女性が意識不明の重体で、警視庁は１人で暮らしている６６歳の女性とみて、身元の確認を急いでいます。現場は東武伊勢崎線の竹の塚駅から１キロほど離れた場所で、警視庁と東京消防庁は複数の人が１階から火が出ているのを目撃していることから、１階が火元とみて原因を調べています。