広島呉道路と広島高速3号が接続する広島市南区の仁保ジャンクション(JCT)付近で23日朝、前日に続き、最長1・8キロの渋滞が発生した。広島高速2号全通と3号延伸に伴う工事による混乱が続いている。
西日本高速道路中国支社によると、渋滞は午前7時ごろから、広島呉道路の仁保ランプ(南区)の出口付近を先頭に約2時間に及んだ。同時刻から午前8時50分まで、仁保JCTから宇品ランプまでの3号下り線を進入禁止にしたため、仁保ランプへ車が集中したとみられる。
3号の宇品ランプでは22日朝、自動料金収受システム(ETC)の切り替え工事のため、出口レーン2カ所のうち1カ所を閉鎖し、約4時間にわたる渋滞が発生。広島高速道路公社は23日朝は3号下り線を進入禁止としていた。
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