まず、無関係の方々及び、現場の方々にご迷惑をおかけしたことを、お詫びします。
騒ぎの発端は、個別に事情説明をしていた際使用していた文章が、いつの間にか
あちこちに貼り付けられていた事が原因と考えられます。
一旦記事を引き上げたのは、過剰な騒ぎは現場の方々活動の妨げになる
と判断したからで、デマやチェーンメールだからではありません。
あれこれ解説をすると、またそれに対して尾ひれがつくので、多くを説明しませんでした。
それゆえ、困惑してしまった方も多かったと思います。
申し訳ありませんでした。
現在、この騒ぎのせいか、ジョニーの環境は改善が見られる、との事です。
ここで、盲導犬に関する私見を、少しだけ述べさせていただきます。
視覚障害の方々にとって、盲導犬は必要なものです。
しかし、犬にとっては負担が大きい事も事実です。
そのバランスをどう取るか。
それには、まず犬達を「丁寧に」扱うべきだと思うのです。
訓練一つにしてもそうです。キャリアチェンジ犬がたくさん出るのは、どこかに問題が
あるのではないか。
現在は、引退犬のケアも万全とは言えません。
また、支えているボランティアの方々に対しても、十分な対応が出来ているのか。
問題点はたくさんあります。
本来ならば、国がきちんとした制度や基準を設け、バックアップ体制を整えれば、
かなりの問題点は解決するのではないか、というのが私個人の考えです。(期待薄かも
しれませんが)
もう盲導犬そのものにたいして、見直す時期が来ているのではないか、
そんな気がします。
*さて、メッセージをくださった方々には、個別にお返事を書かせていただきましたが
お一人だけ、何度メールを送っても戻ってきてしまった方がおられます。
メルアドが間違っている可能性があるので、「私には返事が来ない」という方は
メルアドを確認の上、再度メッセージをいただければお返事いたします。
*コメント欄は今しばらく閉じさせていただきますので、ご意見・ご質問のある方は
メッセージをお願いします。
*この記事の無断転載はお断りします。
最終更新日時 2010年4月22日 15時52分54秒

一度沈静したいと思います。
何かありましたら、個別にメッセージをお願いします。
現地での活動の妨げになるので、一度この話題を削除します。
コメントをくださった方々、申し訳ありません。
良かったらメッセージをお願いします、個別に対応します。
最終更新日時 2010年4月17日 1時8分13秒

前回の記事で書いたように、4月8日はきいちゃん4歳の誕生日でした。
でもその日は、特に大きなイベントはしませんでした。
何故かと言うと、日曜日にちゃんとビッグイベントが控えていたからであります。
それは何かと言うと、きいちゃん大好きな「おたかりの館」へのご招待~
こんな楽しい事がありましょか。
そしてこの日は、sayakaさんとお預かりわんこのビビちゃんも、ご一緒することに
なっていました。
ビビちゃんは、年齢不詳の黒ラブの女の子。素性がわからないので、車に乗って
およそのおうちにお出かけしたらどうなるか、とちょっとドキドキしながらも
思い切って連れていくことにしたのです。
まずは、まだ免許を持たないsayakaさんちに寄って、ビビちゃんときいちゃんと
ご対面させます。それからいざお出かけしますよ~と車のドアを開けたら
ビビちゃん、嫌がって逃げまくり。
車に関して嫌な思い出でもあるのかな。
仕方がないので、助手席にsayakaさんと一緒に乗る事にしました。
大丈夫、車に乗って良い所に行くんだよ、車に乗ると楽しい事があるんだよ、と
言い聞かせながら、足の間に座らせます。
何事も、経験ですからね~
さてさて、鎌倉はお祭りの最中とかでちょっと渋滞にはまりましたが、無事に
yukoさんちに到着。
すると、きいちゃんは例によって私達より先に、さっさと中へ入っていってしまいました。
中では、ぶーちゃんが大きな声でワンワン吠えています。
16歳のぶーちゃん、元気元気。

中にはすでに御馳走が・・・(毎度のことですが)

お料理上手の若きsayakaさんのメニューも並びます。
食べるだけ~は私だけ~
ビビちゃん、知らないおうちでビビるかと思いきや、そんなこともなさそう。
早速修行です。

お父ちゃんの手元をしっかり観察するんだよ。

なんでたかる時に、このシト達はつるむんでしょうね~

おたかり部隊がいると、ぶーちゃんもはりきります。良い刺激です。

おたかり小僧の天国です

ケーキも用意してくださいました
もうみんな、うほうほです。
さて、お腹一杯食べたら次はお散歩お散歩。
ぶーちゃんは、毎度おなじみカートに乗って楽しそう。

日曜日でごったがえしている小町通りで、ビビちゃんどうするかと思ったら、別に
何の問題もありません。
ちょっときょろきょろしながらも、普通にお散歩出来ます。

きいちゃんはお気楽です。
途中、カフェで一服して、それからゆっくり帰ってきました。

ビビちゃん、ちゃんとアイコンタクトも出来ます。
たくさんの道行く人の中には、声をかけてくれたり、なでてくれる人も何人かいました。
これがぶーちゃんにとって良い刺激であり、保護犬ビビちゃんにも、ヘタレの
きいちゃんにも、良い事なんですね。

持久力のない若者
ゆったりお散歩した後には、またお茶の時間でまったり~
もうたかり疲れて眠いはずなのですが、ビビちゃんもきいちゃんも寝ないで頑張ります。

頑張ってるのでし(何をかね?)

ぶーちゃんは、何でもOK,食卓もOK.良いんです、16歳だから。

間にビビちゃんを入れて記念撮影を、と思ったのですが、ビビちゃん一人で
前に出てきてしまって、しなを作ってポーズを取っちゃうので、記念撮影にならず。
そして楽しい時間はどんどん流れて、お暇する時間になってしまいました。
初お出かけだったビビちゃん、この日一日でものすごく自信を回復したようです。
最初は「何が始まるんだろう?」とちょっと心配顔でしたが、たかりまくっているうちに
目がキラキラしてきて、足取りも何やら楽しげになってきました。
ぶーちゃんのミルク水も横取りしたり(あまりに意外だったのか、きいちゃんには怒る
ぶーちゃん、何も言わず)、隙を見てマウントしようとするきいちゃんをブッ飛ばしたり、
帰る頃にはもう女王様のように堂々としています。
どこのおうちにもらわれていっても、たくましく生きていかれそうな、そんな感じすら
しました。
おたかりの館の威力はすごいです。
きいちゃんに笑顔をもたらし、保護犬ビビちゃんの女王様キャラを引き出し・・・
帰りの車には、ビビちゃん、ちゃんと嫌がらずに乗りました。
車=不安な事、ではないと学習してくれたのなら良いな。
食べ疲れたきいちゃんは、車の中でも帰ってきてからも、バッタリ倒れて爆睡です。
そして今朝は、いつものようにモリモリの元気なうんpをしましたとさ。
yukoさん、いつもいつもありがとう。
sayakaさんも、ごちそうさまでした。

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最終更新日時 2010年4月13日 21時8分9秒

4月8日は、キッドときょうだい達の誕生日です。
お釈迦様と同じ、というので覚えやすいんですね~
きいちゃんが我が家にやってきたのは、2年4カ月前。
ああ、もうそんなに経つのかとちょっと不思議な感じです。
センターから引き取る時、車に乗り込んだとたんに、私をパクパク噛んだきいちゃん。
それから、家族全員を、唸って噛んだきいちゃん。
尻尾をさげたまま、無表情だったきいちゃん。
まだ完全にう~の癖はとれませんが、とりあえずパクはかなりの確率で
出なくなりました。
食べ物に対する執着も治りませんが、まあこれはラブであればある程度
仕方ないですね。
むしろ食べなくなったら心配ですから、ガツガツしているくらいで良いです。
それより元気が一番。
獣医さんにあまりお世話にならず、健康でいて欲しい。
あっという間の4歳だけど・・・
わんこの時間は、本当に進むのが早いですね。
だから、計画的に面倒を看てやりたいです。
爺様のように長生きをしてくれるかどうかはわからないけど、その時その時を
精いっぱい楽しく頑張ろうね。
きょうだいさんたちも皆、誕生日おめでとう。
我が家は・・・今日は特にごちそうもケーキもないけど、シャンプーでもしようかね、
きいちゃん。

結構でし
ちょっと放置していたら、みるみるランキングが下がってしまった。
なかなかシビアですなあ。
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にほんブログ村最終更新日時 2010年4月8日 10時30分8秒

ヘタレのきいちゃんは、基本大きな犯罪は犯しません。
泥棒で言ったらコソ泥程度、あるいは、土壇場になって逃げてしまうタイプです。
そして盗んでいなくても、職務質問されると
「ごめんなさいごめんなさい、もうしませ~ん」
と自ら謝ってしまう小心者です。
でも、たまに頭の後ろのお爺ちゃんから指令が入るのか、妙に大胆になることが
あります。
最近彼に出た指令は、どうも「ベッド乗っ取り」らしい。
ある日のことでした。
その日は皆が順番に出かけてしまい、きいちゃんは3時間ほど一人で留守番を
することになりました。
きいちゃんは、留守中に何かを盗んだり壊したり、誰かさんのようにトースターを開けて
中をなめるということもしないので、いつもフリーで留守番しています。
特に、禁断の部屋もありません。
で、3時間くらいして帰宅してふと寝室に入ってみると、何だか雰囲気が違う。
チェックみると、まず私のパジャマが床に落ちていました。
もしかしたら・・・と思ってベッドの上を見てみると、シーツが微妙にくしゃくしゃ。
さらに顔を近づけて見てみると、白い毛が・・・
ぱっと振り返ってきいちゃんと目が合うと、きいちゃんがお愛想笑いをしているでは
ありませんか。
「きいちゃん、アンタここに寝ていたね?」
問い詰めると、へらへらくねくねしていますが、自白はしません。
が、怪しいのは明らかです。
実はきいちゃん、以前にも「ベッドに乗ってみたい病」に罹った事があり、
何度かトライしていたのですが、そのたびに
「あ~~~いけないんだあ」
と叫んでいたら、しばらくして自然にやめたのです。
それが何故かここ10日ほど、ぶり返しています。
何故だ?やはり後ろで糸を引くヤツがいるのか?
一つ考えられるのは、その日は寒の戻りのような日で、ちょっと寒かったのです。
でもその前から少しづつ暖かくなっていたので、私はきいちゃんに服も着せずに
さらに暖房も付けずに出かけていきました。
真冬だったら、服を着せて、エアコンの暖房を入れて扉を閉めて、という工程を
踏むのですが、その日はしなかったのです。
寒がりきいちゃん、どうもこれが気に入らなかったらしい。
「寒いのでし!だから人間のベッドに寝るのでし!」
しかも、私の寝る位置に寝てみたようです。
嫌がらせなのか、自分の場所より、暖かいと思ったのか。
さて別の日、今度はきいちゃん、もっと大胆になりました。
夜、私が隣の部屋でテレビを見ていて、ふときいちゃんの寝床に目をやると、
あれ、いない・・・
まさか、と思ってベッドを見てみると、きいちゃん堂々とベッドで寝ているじゃ
ありませんか。
しかも、今度は私の位置ではなく、覗きこまないと見えない位置に。
「あ~~~~~!」と叫ぶと、コソコソベッドを降りるきいちゃん。
そしてまた、へらへらくねくねしています。この日はもう、現行犯です。
どうも悪いとは知りつつ、ベッドで寝てみたいらしいきいちゃん。
怒鳴って叱っても効果はないので、こんこんと説得します。
「あのね、、きいちゃんにはきいちゃんのベッドがあるでしょ?ここはきいちゃんの
寝場所じゃないの。乗っちゃいけないの。」
するきいちゃんと、「ん~~~~」と何とも複雑な表情。
知ってはいるけど、納得はしていないようです。
やっぱり乗りたいのでしょう。
今朝、朝ご飯の後に
「しばらく休憩しようね。」
と言ったら、きいちゃん自分のベッドを素通りして、人間のベッド脇に行きました。
そしてじ~っと私の方を見ています。
「ねえ、ここで寝ても良いでしょ?ボクこっちの方が良いのでし」
今度は、直接交渉に出たようです。
「ダ~メ。きいちゃんは自分のところがあるでしょ。そこは私のところだからダメなの」
と言っても、しばらくベッド脇の立ってこちらをじっと見ていたきいちゃん。
しばらくしたら、あきらめたのか、ソファに乗っかって丸まりました。
さて、このきいちゃんのベッド乗っ取り作戦は、いつまで続くのでしょうか。
ちなみに爺様だったら?良いも悪いもありません。露骨に乗っ取ります。
おそらく、「ツバつけちゃったもんね~」方式で。
ですからワタクシ、ロフト式の組み立てベッドに寝ていましたのよ。
ええ、爺様がベッドに飛び乗れなくなるまで、約15年間。
とても狭いベッドでごさいましたわ・・・
写真は、ベッドに乗ろうとして、「あれ~~~~?」と言われ、しぶしぶ自分の寝床に
戻った不満げなきいちゃんです。

そのうち現行犯の証拠写真が撮れたら(撮れそうな気がするので)、載せま~す。

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最終更新日時 2010年4月1日 16時52分36秒

ある日の、爺様ときいちゃんの会話。
きい:「お爺ちゃんお爺ちゃん、どうして人間は後で後悔するような事をわざわざするの?」
ラブ爺:「それは、人間がばかだからじゃ」
き:「ばかだと、どうして後で後悔する事がわからないの?」
ラ:「必要なものとそうでないものが、わからないからじゃ」
き:「わかる人はいないの?」
ラ:「大抵はばかだから、わからないのじゃ」
き:「どうしてばかだとわからないの?」
ラ「それは、モノの本質を見ていないからじゃ」
き:「どうして見ていないの?ボク見てるよ」
ラ:「それは、人間がお前さんよりばかだからじゃ」
き:「どうしてボクよりばかなの?」
ラ:「人間だからじゃ」
な~んて、爺様が生きていたらそんな話をしたかも・・・
人間が見習いたいくらい、生き方上手だった爺様。
必要な事と、どうでも良い事の選別と順位付けが、この上なく上手だった爺様。
超自己中なのに、憎めないキャラだった爺様。
アンタと話がしたいなあ。
懐かしい、私の大好きな、17歳の頃の爺様の写真です。
賢そうでしょ?

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最終更新日時 2010年3月30日 10時24分3秒

今でこそ良く耳にしますが、爺様がまだ若かりし頃、「セラピードッグ」はそれほど
一般的ではなかったと思います。
老人ホームなどを訪問して、老人が感情を取り戻したり、気力を取り戻したりする
お手伝いをするお役立ちわんこ達。
もちろん、どの子でも訓練すればなれるわけではありません。
先日ポチたまでちょっと取り上げていたのですが、このセラピードッグに向いている条件に
人の心がわかる、というのがあるそうです。
番組で紹介されていたのは、虐待された経験があるゆえに、丁寧に訓練を受けることによって、素晴らしいセラピードッグになったミックスわんこのお話でした。
基本、わんこは人間を見る力がかなりあると私は思っています。
少なくとも、鈍感な人間よりも、はるかに観察力・洞察力が優れていると。
きいちゃんは、わんこのなかでもとりわけ、繊細な心を持っています。
ヘタレだからという事もありますが、とてもきめ細かい精神の持ち主でもあります。
爺様も人を良く見ていましたが、きいちゃんと違うところは、彼は受けた情報を「適当」に
処理することが出来た事です。
きいちゃんはそれが出来ません。全部受けてしまいます。
だから、心の器がいっぱいいっぱいになると、う~パクが出てしまったのでしょう。
でも彼もだいぶ打たれ強くなったので、私が少々わめいても怒っても(きいちゃんに
対してじゃないですよ、人間に対してです)うろたえる事はなくなりましたが、
悪い雰囲気が嫌な彼は、別の部屋に行ってしまいます。
これは彼にとっては、大きな進歩だと思います。
「かわす」事が出来るようになったのです。
私はかなりしつこい性格なので、滅多に爆発はしませんが、一度怒りだすと
なかなか熱が下がりません。
どうしても許せなくなると、相手が息絶えるまで徹底的に潰しにかかるタイプです。
中途半端は許せないのです。
ただ、それをしていると、きいちゃんが嫌そうにしているので、最近はいい加減なところで
引き返すようにしています。
きいちゃんがいなかったら?
たぶん、とことん突き進みます。
自分が怒り疲れてきても、白黒ハッキリするまでやめません。
だから、きいちゃんは私のストッパーなのです。
トゲトゲした気持ちを和らげてくれる存在でもありますが、暴走を止めてくれる係でも
あります。
そういう意味で、私のセラピードッグとも言えます。
きっと皆さんのわんこも、各家庭専属のセラピードッグなんでしょうね。
ところで、昨日お騒がせした家庭内の問題ですが、一応の結論が出ました。
ぎゃいぎゃいわめいた私の勝利(と言う良い方もおかしいんですが)に近い形で
終結いたしました。
きっとそれぞれに不満や後悔は残ると思いますが、どこかでカタチを変えていかないと
先に進まないので、その方向で進む事にします。
ご迷惑、ご心配をおかけした方々には、深く深~くお詫び申し上げます。
お陰様で、いささかスッキリしました。
お礼に、きいちゃんの可愛いお顔の写真を、と思ったのですがなかなか撮れません。
後で差し替えますので、とりあえずこんなのを・・・(なんのセラピーにもならないと
思いますが)


もうちょっとマシな写真が撮れたので、追加します。



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にほんブログ村最終更新日時 2010年3月28日 16時36分53秒
