社会

ジオス破たん、道内7校閉鎖
(北海道)
破産を申し立て、臨時休校していた英会話大手のジオスは別の教育事業会社が引き継ぐ教室できょうから授業を再開しました。

ジオスは道内に14校の教室を展開していましたが、破産を申し立て臨時休校していました。このうち、札幌大通、手稲などの7校は別の教育事業会社が教室を引き継ぎきょうから授業を再開しました。受講生は、そのまま授業を受けられるということです。
一方、旭川や釧路などの7校は閉校となりました。旭川校は出入り口が閉ざされたままで、教室の中には留学のパンフレットなどが残されていました。こうした中、旭川市消費生活センターには受講生から、これまでに3件の相談が寄せられています。
(旭川市消費生活センター・原部茂所長)「受講できないのであれば返金してほしいとの相談です」「誠意ある丁寧な対応をとっていただきたい」
事業を引き継いだ会社によると閉鎖された教室の受講生は系列の英会話NOVAでも授業を受けられる場合があるということです。
[ 4/23 19:50 札幌テレビ]