彦根オートランドサービスショップSAM(相互自工)でのトラブル

わたしは車検は決まったところでしか受けません。
毎年、車検の時期になると彦根のオートランドサービスショップSAM(相互自工、以下サム)で車検を受けていました。
ここはユーザー車検を代行してくれて格安で車検を受けられることを売りにしています。
いつも通り、わたしはサムで車検を申し込みました。

トラブル 第1日目

車検を電話で申し込み、ユーザー車検をいつも通り受けました。
その際、オイル、オイルフィルターの交換のみやってもらいました。
ほかのところは特に異常なしと言うことでした。支払いを済ませ帰宅。

トラブル 第2日目

車検から帰ってきてからふと気がつくとエンジン警告灯が何の前触れもなく点灯しました。
乗っていて特に異常はなかったのでこれは車検を受けた際に何か電気系に触ったのだろうと思いサムに連絡。
対応をするとのことでレッカーで引き取ってもらいました。

トラブル 第3日目

翌日、サムから電話連絡があり、異常を知らせる計測機械に不具合があるとのこと。
交換には一万円程度発生するとの説明を受け承諾。
車を引き取りに行って請求通りの金額を支払いました。
確かに警告灯は消えていました。そのまま帰宅。

トラブル 第4日目

その後一週間ほどして再びエンジン警告灯が点灯。
再度店頭に直接持って行って点検してもらいました。その場で応急処置。
そのときに
「もしかしたら、また(警告灯が)灯くかもしれない。そのときは無償で調べさせていただきます。」
とのこと。

トラブル 第5日目

その後、やはり再々点灯。
修理に出して代車を借りました。
修理代はいただかないとのこと。妻も一緒にいたのでこのことは聞いています。

トラブル 第6日目

約一週間後、サムから電話あり。内容は、
「うちでは原因がわからないから外部のディーラーに依頼した。原因はエンジン内部に損傷があり、修理代に約13万円程かかる」
とのこと。
この時点で「おや?」と思った。ディーラーに依頼することはこちらは一切許諾していない。
高額なのでそのまま返却してもらうよう要請。
返却された車に乗って帰宅。この時点では料金は請求されない。

トラブル 第7日目

数日後、サムから13,125円の請求書が届く。
内容は外部委託した点検費用とのこと。
当然こちらは無償で直してくれると信じていたうえ、外部委託はこちらに無断でサムが勝手にやったこと。
悩んだあげく、この請求に支払い義務はあるのかどうか彦根市消費生活相談窓口に相談。

トラブル 第8日目

彦根市消費生活相談窓口の回答
併せて、日本自動車整備振興会連合会(日整連)に確認をとってもらった。
結論から言うと「支払い義務はない」とのこと。
点検に出す際にディーラーからサム側に「点検費用がこれだけかかる」との連絡が来る(はず)
その時点で消費者(わたし)に同意を得るべきである。

トラブル 第9日目

サムに支払い意志がないことを伝える
このとき、サムからは「今度あなたが車を買い換えるときに、かかった費用は相殺する」とのこと。
しかし、相殺の希望は断り、支払いを全面的に拒否した。

トラブル 第10日目

サムの取締役である西川から連絡あり。直接話がしたいとのこと。
この時点ではサム側にミスがあったお詫びがあるものかと思っていた。

トラブル 第11日目

忙しい中だったが、車で出向き、話を聞くとお詫びではなくお金の請求であった。
あれこれ理屈をつけていたが最終的には代金の要求であった。
ここで消費生活相談窓口に問い合わせたことやその回答も伝えた。
長時間拘束されたが、これで終わったといったんは思った。

トラブル 第12日目

それから数ヶ月たった頃、西川から
「あれから、代金の振り込みがないがどうなっているのか?」との内容の電話。
支払い意志がないと伝えたはずなので再び拒否。消費生活相談窓口に支払う必要はないと言われたことを伝えた。
伝えたのは二度目である。面談したときの一度目の話を聞いていなかったのであろうか。

トラブル 第13日目

西川から消費生活相談窓口担当者の名前を聞かれたので言った。

トラブル 第14日目

消費生活相談窓口と西川と数回やりとりが行われ、サムの従業員はわたしに「点検費用がいることは伝えた」という。
当然そんなことは妻とともに一切耳にしていない。

こんなやりとりがある度にわたしの精神的苦痛が増していき、そのことで妻とけんかすることも。

「こんな少額なことでもめるのはアホらしい、いっそ払ってしまった方がいいのではないか」
しかしこれはお金が問題ではなく、支払うべきものではない請求を支払うことが家族ともに許せなかった。

消費生活相談窓口側は西川に説得していただいたが、西川は最終的にわたしに請求書を送り続けることを選択。
消費生活相談窓口側の説明によると、請求書を送るなと言うことはできないらしい。

その後、請求書が届いたらすべて受け取り拒否をしている。
当然見る度に不快で手間がかかる。

総評

以上、簡単にまとめさせてはもらったが、実際には消費生活相談窓口と何度も相談して、こちらの業務にも影響が出た。

トラブル第11日目でもしサム側から一言でもお詫びがあれば、渋々ではあるがわたしはそのまま支払っていたであろう。
そして、その後もサムで車検を受けさせていただいたであろう。
本来であれば最初に支払った修理代1万円の返却を求めるところである。(実際に直っていないのだから)
そもそも、計測機械の交換は必要なかったのではないであろうかという疑問まで残る。
わたしはこれまでサムの安さや仕事の速さに惹かれ、積極的に知人や会社の同僚などに同社を宣伝していった。
今考えたらとんだお門違いだったみたいである。
これを機にわたしは二度とサムで車検や点検、その他一切関わりを持たないことを誓った。
また、知人や同僚、親戚などに今回のことをすべて伝え、「私の見る目が間違っていた」ことをお詫びした。 もちろんすべての人が二度と利用しないと言ったのは言うまでもない。


オートランドサービスショップSAM(相互自工)

(〒522-0038)滋賀県彦根市西沼波町164-1

 

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