性別疑惑の渦中にある昨年の世界陸上選手権女子800メートル覇者、キャスター・セメンヤ(南アフリカ)が21日、会見で「わたしにとって走ることは特別な意味を持たない」などと語り、結果判明が長引いている国際陸連(IAAF)の性別検査に対する不満を示した。さらに「IAAFが結論を出すのは勝手だが、(陸上から)立ち去るか、残るかの判断を下すのはわたし」とも話した。
(2010年4月22日)
性別疑惑の渦中にある昨年の世界陸上選手権女子800メートル覇者、キャスター・セメンヤ(南アフリカ)が21日、会見で「わたしにとって走ることは特別な意味を持たない」などと語り、結果判明が長引いている国際陸連(IAAF)の性別検査に対する不満を示した。さらに「IAAFが結論を出すのは勝手だが、(陸上から)立ち去るか、残るかの判断を下すのはわたし」とも話した。