長崎県壱岐市で町おこし新喜劇 「たくさん笑わせて」
吉本新喜劇の石田靖(右端)、池乃めだか(左から2人目)らとポーズをとる、長崎県壱岐市の白川博一市長(中央)=23日午後、大阪市中央区の吉本興業本社
これが「オッサン侍」の成果です-。吉本興業(大阪市)のベテラン社員たちが全国行脚し、お笑いによる町おこしを手助けする新事業の成果報告会が23日、同社で開かれた。住民参加型の「町おこし吉本新喜劇」を7月7日に上演することになった長崎県壱岐市の白川博一市長が「たくさん笑わせて、島のみなさんを元気にしてもらいたい」と要望した。
吉本が全国各地の企業や自治体などと連携し、新たな事業をつくり出したり、地域を活性化したりするために設置した「エリア開発センター」の成果の第1弾。
同センターは昨年12月に設置。全国を6エリアに分け、「8人のオッサン侍」と名付けた40〜50代のベテラン社員を担当にあて、企画を提案している。
壱岐市の住民と“共演”するタレントの池乃めだかさんは「よくぞ呼んでくれました。新喜劇を知らない人が見ても笑っていただけるよう頑張りたい」と決意表明した。
(2010年4月23日)
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