change1

 

 


多くの人にとっては、住む場所を変える。というのは至難のワザだろう。家族だっているだろうし、IT化が進んだと言っても、地域に縛られている人はまだまだ多いだろうし、場合によっては言語や食事や習慣の違いもあるかもしれない。

ただ変えてしまえば、いろいろなものを取捨選択してリセットする分、変化のインパクトは大きいと思います。新しい付き合いが生まれるだろうし、仕事も変わる可能性が高いし、そうなると時間配分だって変わるだろう。


次は、付き合う人を変える、かな。人生や事業のパートナーやメンター。ひとつの出会いが大きく運命を動かすこともある。大きな出会いでなくとも、起業家の集団に身をおけば、起業というものは非常に身近で簡単なものに考えらえれるようになるし、 サラリーマンや公務員の立場に身を置くと、それが普通に感じられるようになる。

ただ、同じ人と付き合い続け、変化を求めないのは楽だし安心する。Twitterで@kobayashikoichiさんが凄く考えさせら れるツイートをされていたので、紹介したい。


そう、そういう人も組織も多すぎるんだ。今は、まだ。
Twitterの登場などが、異なる属性の人との出会いや付き合いを促進するツールになってくれればいいのだけれど。


最後は、時間配分を変えることかな。以前、何かをモノにするために必要なたったひとつのことでも書いたけれど、ひとつのことにある程度の時間を投資すれば、誰でも変化を産み出すことが可能だ。資格だって取れるだろうし、新たなキャリアの道も開けるだろう。ただ、大体の場合は現状に流されて時間配分を変えることが出来ない人が大半だったりする。

それでも、多くのことを変えないままに自分の努力一つで生み出せる変化ではあるので、意志の強い人にとってはもっとも効率のよい変化かもしれない。

----

もっとも、上記は一般論で実際のところは人によって難易度とインパクトは違うだろう。

change2

僕なんかこんな感じかな。時間配分を変えるというのは、まず無理。自分でそういうことがわかっている。だから、時間配分を変えようと思ったら、まずは環境を変えることからはじめる。環境を変えるというのは、住む場所や付き合う人を変えるということだ。

大切なことは、変化が激しい今のような時代には、何らかの形で自己変革を促していかなければならない。ということだ。そしてそのために、自分が得意で効率的な変化を産み出す構造を理解しておくことなのだと思う。