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盗作疑惑の作曲家“トンデモ言い訳”それで決着?
上海万博のPRソングが岡本真夜(36)のヒット曲「そのままの君でいて」の盗作とされる疑惑に関し、中国の大手ニュースサイト「新浪網」は22日、PRソングの作曲者、繆森氏側が疑惑を否定したとする声明を掲載した。
共同電によると、声明は「下心のある者が、(自分の作品と)似ている(岡本の)曲を用いて、大衆の評判を誤った方向に導いた」と指摘。岡本側と協議し「盗作かどうかの議論を排除することで合意した」と主張した。声明が事実なら、万博ソングをめぐる著作権の問題が発生せず、盗作かどうかあいまいなまま決着する可能性もある。
声明によると、繆氏側は19日、代理人を通じて東京・恵比寿で岡本の所属事務所の関係者らと会談。岡本側は「2つの曲は異なる曲であることを認識した」としている。疑惑発覚後、公式見解を示さなかった理由は「国家の利益と大局に立ったためだ」とした。今回声明を発表したのは「反応を示さなかったことで不実の報道がはびこったため」と説明している。
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