TOP物流ニュース物流全般:日本通運/鉄道コンテナは前年比マイナス8・2%(2009年度の鉄道コンテナ取扱実績について)

物流ニュース

▼このサイトを友達に教える
メーラーにより文字化けする場合はコチラをご利用下さい。

日本通運/鉄道コンテナは前年比マイナス8・2%(2009年度の鉄道コンテナ取扱実績について)

2009年度の鉄道コンテナ取扱実績について

2010/4/22

 当社は、2009年度の鉄道コンテナ取扱実績を取りまとめました。

  実績 前同 伸長率
鉄道コンテナ取扱個数 1,941,695個 2,114,820個 ▲8.2%

◇概 況
 取扱個数:上半期926,670個、伸長率▲15.8%、下半期1,015,025個、伸長率+0.1%
 2009年度は、上半期では一昨年のリーマンショック以降の世界同時不況の影響から国内生産活動および国内消費の低迷を受け、特に鉄道コンテナ輸送の主要貨物である自動車部品をはじめ製紙、米、化学工業品等の取扱い数量が大幅に減少しました。
 下半期は取扱い数量も徐々に回復し、2010年1月~3月は自動車部品、化学薬品、金属製品の取扱いが増え前年比13%前後のプラスに転じたこともあり、下半期計では前年をわずかながら上回りました。
 年度実績としては、1,941,695個、前年比173,125個の減、伸長率▲8.2%となりました。
 一方、31ftフルウィングコンテナの取扱いについては31ft換算個数で2,552個の増(12ft換算個数は7,656個)となっており、モーダルシフトによる大型トラックからの転換が比較的容易な31ftフルウィングコンテナの需要は、旺盛であると考えられます。
 2010年度は、この31ftフルウィングコンテナを中心としたコンテナ拡販を継続し、計画的な設備更新をしながら、お客様の輸送品質ニーズに適合した新型コンテナの企画制作など、新商品の開発を行っていきます。
 また、輸送障害発生時におけるスムーズな代行輸送のシステム化や、「Web-RACS」情報システムを活用した貨物所在、列車遅延情報の提供など、一層のお客様サービスを強化するとともに、SSE(上海スーパーエクスプレス)といった輸送ルートを活用して、中国向けの国際複合一貫輸送や海上コンテナ輸送にも積極的に取り組んでまいります。

◇2010年度 鉄道コンテナ取扱目標個数 :204万個(対前年+5%)

2010年4月22日

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
国土交通省/貨物輸送量は74,427トン(平成22 年1 月分・航空輸送統計速報)
日本通運/12フィートコンテナ換算計で前年比マイナス5・2%(2009年度の内航海上輸送サービス取扱い実績)
日本マニュファクチャリングサービス/志摩電子工業を子会社化、中国・マレーシアなどアジア3拠点を入手

最新の記事

月別に見る

下記のプルダウンメニューでご覧下さい。

【物流ニュースリリースtop】

物流ニュース検索

10,000人が登録しています!! 物流の差で売上を上げる最短の方法は、他社の事例を学び続けること!

毎日あなたのお手元に最新の物流ニュースや、読み物、セミナー情報を無料でお届けいたします。
今すぐご登録下さい!


イー・ロジットへの資料請求・お問合せ