野球:金泰均3打数2安打、好調キープ

イ・スンヨプとイ・ボムホは無安打

 今季初めて韓国人打者3選手が揃って先発出場したが、活躍したのはロッテ金泰均(キム・テギュン)だけだった。

 21日は、金泰均が敵地での楽天戦に4番一塁手、巨人イ・スンヨプが本拠地での横浜戦に7番一塁手、ソフトバンクのイ・ボムホが本拠地での西武戦に6番指名打者で、それぞれ先発出場した。

 金泰均の打撃は相変わらず好調だった。

 金泰均は1回の初打席では三振に倒れたものの、1-0で迎えた3回は1死二塁の場面で右越二塁打を放ち、打点を挙げた。その後福浦の安打でホームを踏み、得点もマークした。

 5回は四球を選び、4-0で迎えた7回は1死から中前安打を放ち、その後得点もマークした。9回は四球を選び、代走と交代した。この日の内容は、3打数2安打、2四球、2得点、1打点。打率は2割9分2厘に上昇した。試合はロッテが6-0で完勝した。

 一方、イ・スンヨプは、4日の広島戦以来17日ぶりに先発出場した。しかし初打席は空振り三振、4回は二塁ゴロ、6回は左飛、8回も左飛と4打数無安打に終わった。打率も1割5厘に下がった。試合は巨人が4-2で勝利した。

 イ・ボムホも16日以来4試合ぶりに先発出場したが、活躍することができなかった。初回の初打席では遊ゴロで、4回は空振り三振だった。5回は2死一・二塁のチャンスで三塁ゴロに倒れた。8回は空振り三振、9回は遊ゴロと、5打数無安打に終わった。打率は1割9分4厘に下がった。試合はソフトバンクが7-1で勝利した。

 投手では、ヤクルト林昌勇(イム・チャンヨン)が敵地での中日戦、2-2の同点で迎えた11回裏に登板し、1回を無失点に抑え、連続無失点記録を「7」に伸ばした。試合は延長12回、2-2の引き分けに終わった。

クォン・インハ記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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