MLB:イ軍・秋信守、3年8カ月ぶり満塁本塁打

 秋信守は19日、本拠地でのホワイトソックス戦で、満塁本塁打を含む3打数2安打5打点の活躍でチームの7-3の勝利に貢献した。16日の試合では決勝3ラン、18日には決勝適時二塁打と、3試合連続で大活躍している。今季これまでの成績は、打率3割5分、4本塁打、12打点、3盗塁、12四球とチームトップ。ア・リーグでは打点4位、本塁打5位、打率9位と上位に位置している。

 秋信守は、両チーム無得点で迎えた1回裏無死一・二塁の場面で右前に適時打を放った。

 3-0で迎えた2回2死満塁の場面では、ホワイトソックス先発ガビン・フロイドの高めのスライダーを右中間スタンドに運んだ。2006年8月のレッドソックス戦以来、3年8カ月ぶりの満塁本塁打だ。

 秋信守の活躍でインディアンスは4連勝し、ア・リーグ中地区3位に浮上した。マニー・アクタ監督は、「秋信守は最近、チームが困難な状況で自己の役割以上の働きを見せている」と称賛した。また、MLB.comは「秋信守はインディアンス4連勝のヒーロー」と伝えた。

 なお、取材を試みたところ、「シーズンに集中するため、すべての電話インタビューを断っている」と述べた。

チョン・セヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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