韓昇洙前首相、米マンスフィールド財団の理事に

 韓昇洙(ハン・スンス)前首相が、米国の非営利公益団体であるマンスフィールド財団の理事に選任された。同財団のウォルター・モンデール理事長(元米国副大統領)は19日、「韓前首相と共に、米国とアジアの相互理解と協力を推進し、韓米関係を強化するため共に働けることを期待している」と話した。

 マンスフィールド財団は、故マイク・マンスフィールド米上院議員と夫人のモーリーン・マンスフィールドさんの功績をたたえて設立され、米国とアジアの国家や国民の間の理解と協力を推進することを目標としている。

 財団のゴードン・フレーク事務総長は、「韓前首相は国会議員や長官、副首相、大統領秘書室長、駐米大使、国連総会議長を務め、リーダーシップを発揮してきた。マンスフィールド財団初の韓国人理事として、モンデール元副大統領らと共に理事会を運営することになるだろう」と話している。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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