福岡県内で英会話教室を経営する米国人の男(70)が教え子の女児にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、県警は14日、男を別の少女に対する児童福祉法違反(淫行=いんこう)などの疑いで再逮捕し、発表した。県警によると、男は事実関係を認めているが、「(性教育の)指導だった」などと供述しているという。男の逮捕は4度目。
県警少年課によると、男は数年前、当時中学生だった教え子の少女に対し、2回にわたって福岡市内の自宅でわいせつな行為をした疑いがある。事前に親と「体に触ることもある」という内容の承諾書を交わした上で、英語の研修会と称して自宅に連れ込んでいたという。「親には言うな」と口止めしていたらしい。
男は今年1月、自宅で教え子に同様の行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行)の疑いで逮捕された。同容疑は処分保留になったが、2月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)、3月に性的暴行の疑いでそれぞれ再逮捕された。被害にあったのはいずれも当時9〜11歳の女児だった。
県警は男の自宅から、男が撮影したとみられる少女のわいせつなビデオ600本以上を押収している。今後、別の児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で追送検する方針。