【沖縄タイムスの記事】
米自治領北マリアナ諸島の上院議会が16日、米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決していたことが分かった。あて先は米国防総省、日本政府など。27日には下院議会で同様の決議が行われる見通し。
決議は普天間の移設先を検討する日米両政府に対し、東南アジアの防衛の拠点として北マリアナ諸島とテニアンを移設地として検討することを求めている。
米国防総省がすでにテニアンの3分の2を租借していることや、東南アジアの防衛の観点からも地理的な優位性があると指摘。米軍人と家族に近代的な生活・娯楽施設が提供できることにも触れ、「北マリアナ諸島は普天間の移設を心から歓迎することを宣言している」としている。…
(2010年4月22日) 全文はこちら
【琉球新報の記事から】 …上院議会の決議では、普天間飛行場の移設先、在沖米海兵隊の移転先について北マリアナは「最適地」とし、「移設を心から歓迎している」と強調。「最適地」とする理由については、(1)東南アジアにおける防衛戦略上、地理的に優位(2)自然環境が豊かで近代施設、娯楽施設も提供でき、在沖米海兵隊員や家族の生活に適している(3)テニアンは1999年、土地の3分の2を国防総省と賃貸契約を結んでいる(4)志願兵の割合が高いなど米軍に対する協力体制ができている—などを挙げた。…
(2010年4月22日) 全文はこちら
■このニュースを伝える米軍機関紙スターズアンドストライプス紙(4月21日)
はこちら
テニアン市長が普天間移設受け入れ「可能」と言明(2010年4月13日、北海道新聞)→記事はこちら
北マリアナ、経済効果期待(2010年3月1日、共同通信)→記事はこちら
■テニアンとは: グアムの北東わずか130キロ。サイパンのすぐ隣(小型機で10分)に浮かぶ小さな島で、太平洋戦争では広島・長崎への原爆発進基地だった島。スイサイドクリフでも知られる。いまは島の3分の2が米軍用地になっている。小笠原諸島の南に位置する。(47NEWS)