幼児教育

ガイド:上野 緑子

幼児教育を現場レベルで実践してきたガイドがママのお悩みを解決していきます。

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掲載日: 2010年 04月 21日

実践できる!子どもを上手にほめる方法

プロセスの逆転

否定的な言葉を使っているとその通りになってしまいます
子どもに対して「何やっても、下手ね。」とか「泣いてばっかりね。」と否定的な言葉を使っているとそのとおりになってしまいます。

反対に「いつもお手伝いしてくれてありがとう。弟の面倒を見てくれてありがとう。」とプラスの言葉をかけると、お手伝いをしてくれて、弟の面倒をよくみる子になっていくのです。これは、プロセスの逆転とも言われています。

次にほめ方ですが、ほめ方にも工夫が必要です。心をこめずに口先だけでほめることは、かえって不信感を抱かせます。

上手なほめ方の5つのポイント

●子どもをよく見ていて、心をこめてタイミングよくほめる

●何かをしながらでなく、子どもの目線まで下りて、しっかりと目を見てほめる

●抱っこしたり、あたまをなでたりして、スキンシップをとりながらほめる

●結果のみをほめるのではなく、プロセスや努力をほめる

●「○○チャンより上手だね」など他の子どもと比較しない



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