鳩山首相VS記者団

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普天間「5月末までに、五月晴れにしないといかん」4月21日午前9時35分ごろ~

Q:おはようございます。

A:おはようございます。

Q:テレビ朝日です。昨日、徳之島の3町長が記者会見でも平野官房長官との面談を拒否、そして改めて徳之島への基地移設受け入れの拒否を明言された。

 徳之島が総理の腹案でないのなら、ここで徳之島でないとおっしゃれば、徳之島の住民の不安も取り除くことができると思うが、徳之島は町長が反対し袋小路になった現状、何か次の一手はあるのか。

A:ん、ここで申し上げる話ではありません。今日は大変いい天気です。これは今、大変厳しい天気かもしれませんが、必ず5月末までにはね、五月晴れにしないといかんと、で、そのために全力をあげて今頑張ってる最中ですから、どうぞ、そのような思いでね、国民の皆さんがやはり沖縄の県民の皆さんの今日までの大変大きなご負担をどうやって和らげることができるか、と、私も一生懸命考えていますから、いろんな意味でまた、ご指導願いたい、そう思ってます。

Q:総理、徳之島の方に一言。

(立ち去る)

2010年4月21日

「首相VS記者団」とは
  首相に対するいわゆる「ぶら下がり」取材のやりとりをそのまま活字にして掲載しているものです。
 「ぶら下がり」とは、永田町に多く見られる取材方法の一形態で、記者団が取材対象者を囲み、立ち話形式でいろいろ質疑する、一種のミニインタビューのことです。少ない質問で短時間ながらもその時点で必要不可欠なことを聞き出す場として、通常の記者会見やインタビューとは差別化して使っています。取材対象が首相の場合は、ほとんどが首相官邸内で行われます。 続きを読む
 

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