世界卓球代表は猛虎柄悩殺新ウエアを披露。(前列左から)石川佳純、福原愛、水谷隼、(後列左から)藤井寛子、藤沼亜衣、平野早矢香、松平健太、張一博=都内
世界卓球団体戦(5月23日開幕、モスクワ)の日本代表が21日、都内で会見し、福原愛(21)=ANA、石川佳純(17)=ミキハウスJSC=らが新ユニホームを披露した。色は黄色と黒の『猛虎カラー』。スコートは北京五輪時より1センチ丈が短くなり、ヒザ上約20センチの大胆なものとなった。
福原はパンツ型で登場したが「スコートの方が動きやすい。横にスリットが入っているし。短い?北京のときもウエストをひとまくりしてたから」と“悩殺化”を歓迎。スコート姿の石川は「恥ずかしい。(足が)細かったらいいんだけど」と丈の短さに真っ赤になったほどだった。
前回3位の男子は優勝が目標。エース水谷隼(明大)は「若返りが進んでいる中国はメンタルな部分で崩れる」と弱点を指摘した。女子は4大会連続3位。福原は「力を合わせて決勝に進出したい」と誓った。
今季の福原は世界ランキング1位のリュウ・シブン(中国)ら上位陣を連破。4月上旬の中国合宿で患った急性腸炎から回復途上だが「大丈夫。7、8割戻っている」。猛虎&悩殺をテーマに快進撃を約束した。
(2010年4月21日)