W杯で母国が勝つなら「1週間断食」51%=調査
[シンガポール 21日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会開幕まで2カ月を切ったが、国際通信サービス会社のVIPコミュニケーションズが実施した調査では、母国の勝利のためなら1週間断食できるという人や、デートを1年間我慢するという人が約半数もいることが分かった。
調査は、母国の代表チームがW杯に出場する北米在住者2万人を対象に、同社が「冗談半分」に実施。イングランド出身者の93%が母国の勝利のために1週間何も食べないでいられると答えたほか、イタリア出身者の約70%はW杯での栄光のためなら仕事を失っても構わないと答えた。
また、全体の4%は、自分の体の一部を失っても母国を勝たせたいと思うほど熱烈なサポーターだという。
一方、最も冷めていたのはスロバキア出身者で、母国の勝利のために何かを犠牲にすると答えた人はわずか3%にとどまった。
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