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舛添前厚労相が自民に離党届提出 自民は議員辞職要求

4月22日12時23分配信 産経新聞

舛添前厚労相が自民に離党届提出 自民は議員辞職要求
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舛添要一前厚労相=22日午前、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 新党結成を表明している自民党の舛添要一前厚生労働相(61)と矢野哲朗前参院国対委員長(63)は22日、自民党本部で離党届を提出した。大島理森幹事長は舛添氏に対し、比例代表で党公認として参院選に当選したことを指摘し、離党するならば議員を辞職するよう求めた。

  [図解] 乱立する新党、自民との関係は?

 舛添氏は22日午前8時50分ごろに都内の自宅前で、現在の心境について記者団に「雨が降っているけど、さわやかです」と述べ、新党は「いったん改革クラブに入り、これを新党に変えるという手続きになると思うが、あくまでも『舛添新党』をつくる一つの手段だ」と述べた。新党の理念として(1)デフレ克服(2)カネにきれいな政治(3)国際競争力強化−を挙げた。

 自民党内の批判については「いろいろな批判があるのは当然だ。今必要なのは、過去を見るのではなく、いかにして新しい政治を作るかだ。今自民党がどうこうということではない」と述べた。

 舛添氏の動きに対し大島氏は22日午前、「党の公認なしで当選できることはなかった。政党の政治家のあるべき道として、議員を辞職して、わが党に議席を戻した上で(新党に)参画するべきだ」と述べた。

 新党には舛添、矢野両氏のほか、自民党離党届を提出している小池正勝氏(58)、改革クラブからは渡辺秀央代表(75)、荒井広幸幹事長(51)、山内俊夫氏(63)の計6人の参院議員が参加する。

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最終更新:4月22日13時1分

産経新聞

 

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