元キャスター真山勇一氏“みん党”から出馬へ

参院選に出馬することが明らかになった調布市議の真山勇一氏 Photo By スポニチ

　日本テレビの元キャスターで東京都調布市議の真山勇一氏（６６）が、今夏の参院選で、みんなの党比例代表候補として出馬する。真山氏は２１日、スポニチ本紙の取材に、出演していた番組「午後は○○おもいッきりテレビ」に掛けて「国政で、思いッきりやってみたい」と意気込みを語った。２３日にも正式に表明する見通し。

　真山氏は「ニュースプラス１」などの報道キャスターとして活躍したが０７年２月に退社。自宅がある調布市の市議選に立候補し、トップ当選を果たした。「３年間の地方議員生活で、国を改革しないと地方は良くならないことを実感した」と話している。

　関係者によると、真山氏はみんなの党が掲げる基本政策「脱官僚」「地域主権」「生活重視」に共感。今年初めごろから同党関係者と話し合いを重ね、立候補に向け調整してきたという。

[ 2010年04月22日 ]