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2010年4月21日(水) 19:30 |
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夫を刺した妻の控訴を棄却
倉敷市で夫を包丁で刺したとして、殺人未遂などの罪に問われている被告の控訴審で、広島高裁岡山支部は控訴を棄却しました。
この裁判は、去年5月倉敷市連島の高本留美子被告が、夫婦間のトラブルから夫を包丁で刺したとして、殺人未遂などの罪に問われたものです。 裁判員裁判で争われた一審で、弁護側は殺意はなかったと主張しましたが、認められず、岡山地裁は懲役5年3か月の実刑判決を言い渡していました。 21日開かれた控訴審で、広島高裁岡山支部は、被害者の傷の深さなどから殺意は明らかとする一審判決を支持し、控訴を棄却しました。 弁護側は上告しない方針です。
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