2010年 4月 21日
高松市の書店で強盗未遂事件
20日夜、高松市の書店に刃物を持った男が押し入り、現金を奪おうとした強盗未遂事件がありました。男は現在も逃走しています。警察によりますと20日午後10時前、高松市国分寺町の宮脇書店国分寺店に男が押し入り、40歳の女性店員に包丁のようなものを突きつけ、「金を出せ」と脅しました。女性店員が、110番通報しようとしたため男は何も取らずに、走って東の方向に逃げました。店は閉店前で、女性店員2人がいましたが、ケガはありませんでした。逃げた男は、年齢40歳から50歳くらい、身長160センチくらいの中肉で、黄色いジャンパーと黒いズボン、黒っぽい帽子を身に付けていたということです。警察が男の行方を追っています。

高松市のメガネ店強盗事件で男の写真公開
19日夜、高松市のメガネ店で起きた強盗事件で、警察は21日、防犯カメラに映った犯人の写真を公開しました。この事件は19日午後8時前、高松市松縄町の「メガネのドクターアイズ高松店」に包丁を持った男が押し入り、現金9万3000円を奪ったものです。警察が強盗事件として行方を追っていますが男は現在も逃走中です。男は年齢50歳から60歳くらい、身長165センチくらいの中肉で紺色のジャンパーと白いズボンを身につけていました。先月2日には現場から約5キロ離れたコンビニエンスストアで、現金約10万円が奪われる強盗事件があり、警察が同一犯の可能性もあるとみて調べています。

高速道路新料金 高谷市長が引き下げ要望へ
岡山市の高谷市長は、21日の定例会見で、国の新たな高速道路の料金制度について今後、国に料金の引き下げを要望していく考えを示しました。国が示した高速道路の新しい料金制度では、普通車で一般の高速道路の上限料金が2000円、瀬戸大橋の上限料金が3000円に設定されています。高谷市長は、市民のほとんどが短距離の利用者で実質的には値上げになるとして新しい制度は「大変残念」との考えを示しました。また、瀬戸大橋については、市と四国の交流促進に水を差すもので、料金を一般の高速道並みに引き下げるべきと述べました。高谷市長は今後、なるべく早い段階で国に対し、料金の引き下げを要望することにしています。

サワラ漁解禁で初セリ
瀬戸内に春本番を告げるサワラ漁が解禁し、21日朝、高松市中央卸売市場で初セリが行われました。午前5時半、威勢の良い掛け声で始まった初セリには、播磨灘や燧灘で水揚げされたばかりのサワラ約150匹が並びました。今年初めての漁は、天候にも恵まれ3キロ前後の3年から4年ものが多く水揚げされました。「春告げ魚」とも呼ばれるサワラは、1キロあたり4000円前後で次々にせり落とされさっそく県内のスーパーなどで販売されます。これから最盛期を迎える瀬戸内のサワラ漁は7月中旬ごろまで行われます。